いのうえ けいこ
安心・安全な住まいを見極め、女性視点でサポートする一級建築士
マンション設計に携わった経験を数多く持つ一級建築士が、住まいの性能を解説。性能評価申請に関わったマンションは20棟以上。設計事務所設立後は子育ての経験を生かし保育園の設計なども行う。その他に戸建て・マンション購入セミナー講師、新聞へのコラム連載など。
熱中症を防ぐための住まいの断熱・遮熱対策
梅雨が明けると暑い暑い夏がやってきます。今年は節電対策でエアコンも控えめモードですが、暑い室内に居るだけで熱中症になることも。住まいの屋根・壁・開口部の断熱・遮熱対策を施して熱中症を防ぎましょう。
低層マンションの魅力
一戸建て住宅が並ぶ閑静な住宅街にまれに低層マンションを見かけることがあります。マンションといえば駅近、中高層というイメージがあるかもしれませんが、このような住環境のよい地域に建つ低層マンションにも多くの魅力があります。
住宅の耐震性を決める3大要素は「建物・地盤・施工」
東日本大震災後、住宅の耐震性への関心が高まっています。建物の耐震性を決めるのは「建物」「地盤」「施工」この3つの要素です。どれ一つ欠けても安心で安全なマイホームになりません。今回はなぜこの3つの要素が大切なのか見てまいります。
フローリングのマンションを選ぶときの注意点
最近室内の床仕上げ材として人気が高いフローリング。お掃除しやすく清潔を保ちやすいことや、木の持つ質感や風合いを好まれて採用が増えています。しかし音が響きやすいなどマンションのような集合体では特に注意すべき点もあります。今回はフローリングのマンションを選ぶ時の注意点をまとめます。
家具転倒防止・防災グッズは自治体補助を利用しよう
今も余震が続いています。早急に家具の転倒防止対策を取り防災用品を整えましょう。自治体によっては転倒防止金具や防災グッズを無料で配布したり、安く買えるようあっせんをしているところもあります。それらを上手に利用しましょう。
地震発生時のマンションのセキュリティは?
地震発生時のマンションのセキュリティは大丈夫なのでしょうか?また、地震が起こった後の、電気、ガスといったライフラインはいつごろ復旧されるのでしょうか?
住まいの耐震性って本当に必要なの?
2011年3月11日、世界でも5本の指に入る大地震「東日本大震災」が発生。震源地から遠く関東地区でも震度5強の揺れを観測しました。被害にあわれた方のご冥福を心よりお祈りいたします。今回は改めて耐震や免震の必要性を考えます。
今すぐできる余震の備え 家具転倒防止篇
3月11日午後2時46分ころに発生した東日本大震災の影響でこれからしばらく余震が続きそうです。しかしホームセンターに行っても家具転倒防止金具などの防災グッズは売り切れが続出。今回はそれらを使わずにできる、応急的な自宅の家具防止転倒対策などをまとめます。
あなたの家は大丈夫?地盤調査のススメ
建物をどんなに頑強に造っても根っこに当たる基礎がしっかりしていなければ安心できません。まず地盤の状況を調べることから始めましょう。今回は地盤の調査方法とその費用、地盤の種類などを見ていきます。
今度は業界最大手!サッシの耐火不足が判明
1月28日、国土交通省はトステム(株)が販売するサッシの一部商品が国の認定する防火性能を満たしていないことを発表。すでに計1万棟の住宅で使用されたということで、防火性の確認、改修などの対応が必要になるようです。
その道のプロ・専門家約900人
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