いのうえ けいこ
安心・安全な住まいを見極め、女性視点でサポートする一級建築士
マンション設計に携わった経験を数多く持つ一級建築士が、住まいの性能を解説。性能評価申請に関わったマンションは20棟以上。設計事務所設立後は子育ての経験を生かし保育園の設計なども行う。その他に戸建て・マンション購入セミナー講師、新聞へのコラム連載など。
音環境から考える理想のマンション選び
マンションの苦情で一番多いものは「騒音」です。「騒音」といっても子どもの足音だけでなく、キッチンや浴室から出る生活音なども含まれます。そこで今回はマンションを選ぶ際に気をつけたいポイントを「音環境」の観点からまとめてみました。
長期優良住宅と住宅性能表示の違いは?どっちがお得?
品質の良い住宅を建てるために設けられた「長期優良住宅法」と「住宅性能表示制度」。どちらの制度を利用しても、税制優遇などの特典があります。住宅を家を建てるとき、この二つの制度のどちらを利用しようか迷うかもしれません。
仙台市で宅地造成情報マップ公開へ
過去の大地震では古い造成地の盛り土部分で大規模な地滑りが発生しています。造成地の切り盛り情報を公開する自治体が少ない中、東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市が市民の要望を受け、この5月に造成地図の公開を始めました。
憧れのウッドデッキ、気をつけたい点
一戸建ての庭の日当たりの良い場所にウッドデッキをつくり、ガーデニングのお花でいっぱいに飾って、休日にはそこでバーベキューして…。夢いっぱいで設けたウッドデッキ。しかしそこには相当な覚悟が必要だった。
木造2階建て住宅では構造計算が要らないって本当?
木造2階建て住宅を建てるとき「構造計算書は要らない」と耳に挟んだことはありませんか。本当に構造計算書は不要なのでしょうか?
違法建築物は「買い」ってホント?
希望の立地で低価格、リフォームしたらしばらく住めそうな中古の戸建て住宅が見つかりました。でももしそれが「違法建築物」だったらどうしますか?
間取りで変わる子ども部屋の快適性能
お部屋の模様替えシーズン到来です。特に子ども部屋は成長に合わせて必要な家具が変わり、模様替えする機会が多い部屋ですね。今回は子ども部屋の快適性を上げる間取りや家具配置のポイントを検証します。
トイレは家の品格を表す場所
家の間取りを決めるとき、残念ながらトイレの優先順位はあまり高くないことが多い。でも、トイレが貧相だと家全体のイメージが悪くなってしまうこともある。
地震に強いマンション(11)耐震診断フローチャート
このマンションは安全なのか、それともプロによる耐震診断を受けるべきなのか――非常に判断が難しいところですが、ひとつの目安になるフローチャートをご紹介します。鉄筋コンクリート造マンションの簡略な耐震診断としてご利用ください。
新築マンションも指定 全国に広がる津波避難ビル
「津波避難ビル」とは主に、沿岸部で津波の発生が予測される地域において、緊急に逃げ込む場所として一定の条件をクリアしかつ自治体が指定した堅牢な建物をいいます。震災から2年、その数は約4倍に増えました。
その道のプロ・専門家約900人
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