なかがわ ひろこ
住まいと街の解説者。街選びのプロが地盤、地形、歴史から街を紹介
30年以上住まいの雑誌編集に携わる経験を生かし、実際に歩いて集めた街情報を紹介します。
歩いて、見て知る地盤の危険 高台編
長く安全に暮らすためには家そのものに加え、その足元にある地盤の状況も大事。実際に歩いて、見ることで分かる地盤の危険の兆候について知っておこう。
町田、自然、歴史と今が交わる交通の要衝
東京都南端に位置する町田市は多摩丘陵の自然に恵まれ、縄文時代から人が暮らしてきたエリア。中心となる町田駅周辺には商業施設が集積、一方で駅から離れると緑の中に団地や一戸建てが。様々な表情のある街なのです。
雑司が谷、都心近くの静かな歴史と寺社の街
池袋駅東口からほんの数百m、雑司ヶ谷(豊島区)は戦災で被害を受けなかったこともあり、古い街並み、寺社が残る街。東京メトロ副都心線の開業で便利になり、豊島区役所も近くに移転してくる予定です。
水害、土砂崩れ……危険は地形図で分かる
東日本大震災以降、自然災害が相次いでいる。中には火山の噴火のように予測ができないものもあるが、水害、土砂災害などの中には事前に地形図、旧版地図を見ることで危険性を知ることができるものもある。
橋本、超高層にリニア駅誘致で変化が期待される街
神奈川県の北部に位置する相模原市の中で真ん中辺りに位置するのが橋本。JR横浜線、同相模線、京王相模原線が乗り入れ、近年は住宅、大規模商業施設増で賑わっており、リニア中央新幹線の駅設置の構想もあります。
泉岳寺、山手線新駅誕生で変化への期待
2020年、東京五輪の年に暫定開業を予定する山手線新駅。場所は品川~田町間で、都営浅草線、京急線泉岳寺駅(港区)からは300mほどの場所。当然、新駅誕生でエリア全体が変わるはず。泉岳寺周辺の今を見てきました。
王子、江戸の行楽地転じて北区の中心地
八代将軍徳川吉宗が桜を植えさせたことから花見の名所として賑わい、同時に稲荷信仰の聖地としても栄えた王子(北区)。その後、日本の製紙業がこの地から始まったという歴史ある街の現在をご紹介しましょう。
東武東上線100周年。変化する沿線に期待
東京都豊島区池袋と埼玉県寄居町を結ぶ東武東上線が平成26年に100年周年を迎えた。3度に渡る東京メトロなどとの相互直通運転で利便性は大きく向上、最近は始発駅池袋もなにかと話題。変化する沿線をチェックしてみよう。
蕨、中山道の宿場町として栄えた小さな街
蕨市は全国最小の市、成人式のルーツとなった成年式の街、そして中山道の宿場町として栄えたことで知られる埼玉県南東部の自治体。歴史を感じさせる街並み、多くのスーパーの集まる住み心地を見てきました。
高井戸、桜と公共施設、スーパーと農地の街
京王井の頭線と環状八号線が交わる場所に位置するのが高井戸駅(杉並区)。駅前にはプールその他の公共施設、神田川沿いには桜、周辺にはスーパーが点在、意外に農地も多いという様々な表情を持つ街です。
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