長く暮らせる家づくりガイド大塚 有美

だれもがいい家に住みたいと思っているはずですが、「いい家」とはどんな家でしょうか？　長く暮らすためには基本性能を備えていることが外せない要件ですが、それだけではダメなようです。さて、どんなことのなのでしょうか。

リフォームや新築の業界でも悪徳業者が横行しています。被害も後をたちません。だまされないためには、突然、やって来た業者に注意すること。そして、1人では決めないこと。工事の必要性を強調されてもその場で契約せず、帰ってもらいましょう。家族と相談してからでも遅くはありません。

京都市左京区に保存されている駒井家住宅を見学してきました。この家はウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計で、京都市の有形文化財に指定されています。どんな住まいなのか、紹介しましょう。

輸入住宅には、輸入住宅らしさをつくり出す魔法のアイテムがいくつかあります。今回は、その中でも外観デザインの美しさを大きく左右する窓を取り上げます。素敵な外観をつくる窓の選び方も紹介しましょう。

いい家を望むなら情報収集は欠かせないのですが、情報を手に入れた後、必要になるのが「読み取る力」。入手した情報を正確に「読み取る力」がないと、正しい判断ができないと思うのです。

東京・板橋区に保存されている旧田中家住宅を見学してきました。どっしりとした江戸後期に建築された住まいは日本の古民家の典型的な間取りでした。どんな住宅なのか、紹介しましょう。

新築に比べて選択肢が多く、価格が魅力の中古住宅。でも、欠陥住宅だったらとか、耐震性など性能は大丈夫なのかなど、購入には不安があるのも事実です。これらの不安を軽減する方法を紹介しましょう。

同じように間仕切りの少ない間取りにしたり、空間をつなげたLDKにしても、他の住宅に比べて広く見える家とそうでない家があります。そのカギのひとつはモジュールにあります。一体どんなことなのか、説明しましょう。

輸入住宅の魅力として暖かさをあげる人も多いでしょう。実際に、家の中の温度差が少なく、冬でも軽装で過ごせると喜んでいる人がいるのも事実です。今回は、輸入住宅がなぜ暖かいのか、その秘密を探りましょう。

「消安法」「PSE法」が改正され、長期使用製品安全点検・表示制度が創設されたのをご存知ですか？　住宅設備を長く安全に使うためにも、万一の重大事故を未然に防ぐためにも、知っておきたいことがあります。