おおつか ゆみ
住宅雑誌の元編集者が、住み手の目線から長く暮らせる家を探求します。
小説に登場する建物が気になるとき
小説を読んでいると、つい気になってしまうのが建物に関するくだり。どんな建物なのか、文章からいろいろと想像が膨らみますが、ときにはちょっとイジワルな見方をしてしまうことも。先日読んでいた小説に登場した古い建物についての文章を紹介します。
節電も大事だけれど光熱費がかからない家を建てよう
夏場に向けて実施がささやかれている計画停電。停電に備えて節電することも大事ですが、我慢するのではなく、快適に暮らせて、光熱費があまりかからない家だといいですね。これから家を建てる人のために光熱費を抑える家について説明しましょう。
長期保証制度のある住宅メーカーを選ぼう
住まいの耐久性に関心があるなら、住宅メーカーの長期保証制度に注目してみるのがおすすめです。構造体の長期保証や、建築後の無料点検の制度を整えていることは共通していますが、詳細は会社によって異なります。内容を比較検討することは住宅メーカー選びのひとつの基準になるでしょう。
新築に無理は禁物。家は人生のすべてではない!
素敵なインテリアにしたいとか、便利な設備を取り入れたいと、夢が膨らむ家づくり。でも、家を建て、維持していくことだけが人生ではありません。大切なのは家そのものではなく、新築した家で望んだ暮らしができるかどうかなのです。
思った以上に効果的だった家具の転倒防止器具
3月11日の東北大震災以後、これを機に住まいの地震対策を考えている人も多いでしょう。そんな人に勧めたいのが家具の転倒防止器具。わが家では食器棚に取り付けていますが、予想を上回る効果があったようです。私の体験をお話しましょう。
家を建てるときに考えたい仏壇のこと
みなさんのお宅に仏壇はありますか? 仏壇を購入した方にきっかけを聞いてみると、身内の方が亡くなったからという理由に続いて多いのは、新築やリフォーム、引っ越しのときなのだとか。家づくりの際は、お仏壇をどこに置くのかということも考えてプランニングするとよさそうです。
米国人宣教師が建てた明治の近代洋風住宅
東京都豊島区に保存・公開されている旧マッケーレブ邸。この建物はアメリカ人宣教師マッケーレブが明治40年に建てた家です。今回は、19世紀のアメリカ郊外の住宅の特色を色濃く残しているこの洋風住宅を紹介しましょう。
違いを知らないと失敗する標準仕様とオプション
標準仕様やオプションという言葉を聞いたことはありますか? ハウスメーカーで家を建てる場合は、たいてい耳にする用語です。でも、両者の違いや内容を正確に理解していないと、家づくりの過程でとんでもないことになってしまうことがあるのです。
新築と中古住宅 決めた理由と選ばなかった理由
国土交通省の「住宅市場動向調査」から新築住宅を購入した人と、中古住宅を購入した人のデータを比べてみると、それぞれの特徴が見えてきました。今回は、新築と中古住宅購入者の相違点にスポットを当ててみたいと思います。
埼玉・川口に今も残る大正時代の木造洋館
埼玉・川口市に保存・公開されている旧田中家住宅。大正時代に建築された3階建ての洋館は迎賓館としての役目も担っていたそうです。良質な木材をふんだんに使用した室内は、和と洋が融合したまさに和洋折衷のつくり。なかでも、大広間は圧巻です。今回はこの洋館をご紹介しましょう。
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