吉川 美津子

葬儀・葬式・お墓 ガイド 吉川 美津子

きっかわ みつこ

逝く人・送る人を20年間見続けた葬儀・お墓・終活スペシャリスト

葬儀・お墓・終活ビジネスコンサルタント。葬送・終活ソーシャルワーカー/社会福祉士。大手葬儀社、墓石・仏具店で実務を積み、専門学校の葬祭ビジネス学科を運営。その後、葬儀ビジネスに関するコンサルティング業務を開始。講演は「終活」「葬儀」「お墓」関連年間50本以上。メディア掲載・出演実績は500本以上。

ガイドからの挨拶

超高齢社会、死亡者数の増加にともなって、近年さまざまなメディアで葬儀やお墓について、また終活について取り上げられる機会が増えています。しかし話題性があるにもかかわらず、死を目の前にした家族から出てくる言葉は昔も今もほとんどかわりません。
「なにをしたらいいかわからない」

葬儀やお墓について語ることをタブーとしていた時代は、すでに過去の話となっています。最近は棺に入る「入館体験」や事前に自分の遺影写真を準備する「遺影撮影会」など、葬送関連業者が主催するイベントが大盛況。近年は人生の終焉に向かって行われる活動の略といわれる「終活」も注目を集め、旅行会社では、一日何か所もの霊園を巡るバスツアーや、散骨体験ツアーといった商品が企画される時代になりました。

「なにをしたらいいかわからない」
家族からそういう言葉が出なくなる日を願って、「葬儀」「お墓」「終活」についての情報を発信します。そして葬儀・お墓・終活のスペシャリストとして、また社会福祉士として業界も制度も異なる「生き方」「逝き方」の橋渡しができればと思っています。

経歴・バックグラウンド

旅行が好き、「ありがとう」と感謝してもらう仕事に関わりたい! その思いで大学卒業後はツアーコンダクターになって世界中を旅していました。

ところが20代半ばにちょっとしたご縁でお葬式の仕事に携わることになって「少しでも遺族の役に立ちたい!」という思いが沸々と湧き上がり、葬儀業界に足を踏み入れます。

葬儀専門人材派遣会社でセレモニースタッフとしてお葬式のお手伝いをはじめたのをきっかけに、大手葬儀社「公益社」(燦ホールディングスグループ)勤務、大手仏壇・墓石販売「はせがわ」勤務。その後、現場を離れ、駿台トラベル&ホテル専門学校で葬祭ビジネス学科の運営に携わったあたりから、葬送業界全体を体系的に考えてみたいと思うようになりました。

現在は、 葬儀社起業サポート、葬儀ビジネスに関するコンサルタント業務、などを中心に活動中。
ほかに特別養護老人ホーム(高齢者)、重度訪問介護(障がい者)の現場で介護士をしながら、「医療」「福祉」と「供養」「葬送」の橋渡しができないか模索しています。

<著書等>
著書:死後離婚(洋泉社)
著書:お墓の大問題(小学館)
著書:ゼロからわかる「墓じまい」(双葉社)
著書:「葬儀業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」 (秀和システム)
著書:「はじめての喪主 葬儀・葬儀後マニュアル」(秀和システム)
監修本:「Never Ending Note~未来に残すエンディングノート」 (集英社)
監修本:「まだ元気! 」なアナタのための終活のはじめかた (メディアファクトリー)
監修本:おひとりさまの老後のお金と暮らしの本(マイナビ)
監修本:星の王子さまエンディングノート(学研パブリッシング)

<連載中>
東洋経済オンライン
終活「ソナエ」(産経新聞社)

<レギュラー番組>
吉川美津子のくらサポラジオ(レインボータウンFM)放送中
 

資格

社会福祉士、ファイナンシャルプランニング技能士2級

経営・所属している企業・団体・協会

葬儀ビジネス研究所
駿台トラベル&ホテル専門学校「フューネラルマネージメント学科」講師
上智社会福祉専門学校 介護福祉科 非常勤講師
中央美術学園「シニアライフ講座」顧問
一般社団法人 葬送儀礼マナー普及協会 理事
一般社団法人 供養コンシェルジュ協会 理事
一般社団法人 全国環境マネジメント協会 顧問
一般社団法人 日本葬祭アート&デザイン協会理事

好きなことば・座右の銘

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