わだ まさひこ
年金の専門家である社会保険労務士資格を取得し独立開業。個別相談他、年金問題についての執筆、講演も多数。
夫の定年退職で、妻の年金がこう変わる
夫が定年退職すると、それに伴って妻の年金が大きく変わります。妻が被扶養配偶者の場合、今まで必要のなかった保険料の支払いが発生することに。この保険料の支払いについて検証しましょう。お得な支払方法についても触れてみます。
公務員の年金一元化で得する人、損する人
平成27年10月から、共済年金と厚生年金が一本化されます。この「年金一元化」で得する人と損する人が発生します。具体的には、在職老齢年金制度や加給年金でお得になる人や損をする人が出ます。ただ、本質的には損得ではなく「不公平」が「公平」になるということです。
「若者が損」は本当? 年金の世代間格差を検証
国は昨年、公的年金の制度や将来展望について説明するマンガを公開しました。その中に「世代間格差」を取り上げている部分があり、内容について物議を醸したことも記憶に新しいでしょう。年金の世代間格差は実際にあるのか、データをもとに考えてみました。
30年後、俺達が受け取れる年金は月17万円!?
30代の皆さんにとっても、リタイア後の収入の柱は公的年金であることは間違いないわけですが、30年後に一体いくら受け取れるのかを検証してみるといろんなことが見えてきます。月17万円じゃちょっとキツイかも。
国民年金の任意加入の意義とお得度をチェック!
国民年金の保険料を納めるのは原則60歳までですが、「年金の受給権を獲得するため」、また「年金を増やすため」に60歳以降も任意加入(保険料を払い続ける)することができます。この「任意加入」が得なのか損なのかを検証します。
誰がいつから払う?もらえる?国民年金
公的年金の基礎部分を担っている国民年金制度について、基本に立ち返り、保険料は誰がいつから払うのか、そしていつから受け取れるのか?を考えてみたいと思います。
国民年金のお得な増額方法とは?
国民年金額をもう少し増やしたいとき、滞納期間を納付する以外に、60歳以降「任意加入」する方法と、過去の免除期間を「追納」する方法があります。どの方法がお得なのでしょうか? 保険料と受け取る年金の両方から検証してみたいと思います。
知っておきたい!労災保険からの遺族年金
一家の大黒柱に万が一のことがあった際に支給される「遺族年金」。国民年金や厚生年金の他に、労災保険から支給されるケースがあります。労災保険から支給される遺族年金について、要件や支給額などを確認してみましょう。
60歳以降の退職、年金と雇用保険、お得なのはどっち?
60歳以降に会社を退職した後、年金を受け取るか、それとも失業保険(雇用保険の基本手当)を受け取るかの選択をすることがあります。どちらを選ぶのがお得なのか、具体的なケースで検証します。
国民年金の中に「お宝年金」発見!付加年金制度
国は国民年金納付者に向けて、有利な特典制度を用意しています。それが「付加年金」という年金制度です。対象者が限定され、受け取れる金額も少ないのが残念ですが、すごいパワーの持ち主、まさに「お宝年金」です。このパワーを利用しなきゃ損!
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