ふじむら てつや
中国株、日本株による資産運用アドバイザー。ライジングブル投資顧問株式会社代表取締役。元UFJつばさ証券投資情報部部長代理。低金利の時代の今、株による財産形成(投資)を幅広く勧めている。
エコポイントでテレビやエアコン好調、お宝銘柄は?
今年のエアコンの販売はエコポイントと猛暑の影響で例年にないほどの売れ行きを示しています。テレビの販売も好調です。エコポイント制度は今年12月には終了する予定ですが、延長する可能性も出てきています。昨年5月に開始して以来、何かと注目されたエコポイント銘柄ですが、制度が延長された場合には再び注目が集まるかもしれません。
株銘柄選びは営業利益率に注目!
営業利益率とは、営業利益を売上高で割った指標です。この指標は、企業が事業活動(本業)から稼ぎ出す利益の収益性を表し、本業での収益力がどの位あるのかが分かります。株価は変化を先読みして動きますので、現在は営業利益率が低い企業でも将来高くなっていく企業は株価が上昇して行きます。この変化を捉えることが重要です。
エルピーダメモリの株価に注目!
この1年半、エルピーダメモリ(6665)の株価は大きく変動しました。サブプライムショックによる暴落時、2008年11月21日に305円まで落ちましたが、その後、2010年4月15日には2189円まで高騰。まさにお宝株であったといえるエルピーダメモリの今後はどうか、考えてみました。
配当利回りのいい銘柄を選ぶ
株式投資で得られる利益にはキャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(配当金+株主優待)があります。株による収益はキャピタルゲインによって左右されます。まずはキャピタルゲインを先に考えることが重要です。配当利回りよりも株価の上下の変動率の方が圧倒的に大きいからです。キャピタルゲインが見込めてその上で配当利回りが高い銘柄を選ぶのがよいでしょう。
キャッシュフロー計算書を見て銘柄を選ぶ
PERやPBRなど株式投資の指標として非常にわかりやすい反面、お金の流れは読めません。このキャッシュフロー計算書を読むことで帳簿上だけでなく、「お金」というの会社の実像もしっかり把握したいものです。
株主資本利益率(ROE)の高い銘柄を選ぶ
銘柄選択には色々な方法があります。外人投資家が良く利用する指標にROEやROAがあります。前回はROAについてレポートしましたが、今回はROEについて。ROA×財務レバレッジがROEです。株主資本利益率(ROE)の高い銘柄を選ぶことは有効なのでしょうか?
ROAの高い銘柄を選ぶのは正解?
ROAが高いほど収益効率が優れた企業を指します。ROAは経営者も使う指標であり、投資するか否かの決定にも活用できる優れものです。一般的に言ってインターネット企業はROAが高いと言えましょう。ネット企業の勝ち組企業はROAが高い傾向にあります。これは一旦集客する仕組みが出来上がると新たな投資が必要にならないところからきています。もちろんROA単独で利用するのではなく、企業を見る1つの尺度としてご活用ください。
7月参議院選挙でお宝銘柄は出るか?
参議院選挙は7月11日もしくは7月25日に行われると言われております。この選挙でお宝株は出てくるでしょうか?これまでの選挙と株価の関係を振り返りながら、注目すべき点について考えてみます
証券会社をサポートの充実度で比較する
株式投資を行ううえで誰か専門家のサポートは不可欠です。個人投資家が自力で銘柄の選択から管理(売却や入れ替え)までを行い、高い成果を上げていくことは大変な労力と時間がかかりましょう。一時的には成功したかに見えても株による財産形成が出来るようになるには専門家のサポートが不可欠なのです。
初心者はまず企業に注目!有望な企業の見つけ方
企業が実体であれば株価は影のようなものです。実態を先に見極めようとすることが非常に重要なのです。企業の実態を掴む手段として、専門家の意見を参考にされることをお勧めします。専門家=アナリストは企業に直接取材を行うことや、決算説明会に参加することが可能です。そこから「私たちでは調べようがなくても、その企業にとっては当たり前のこと」を聞くことができ、その企業を見るべきポイントを明らかにしていきます。
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