選挙と株の関係

参議院選挙は7月11日もしくは7月25日に行われると現在言われておりますが、今回は242名の参議院議員のうち、半数の121名が改選となります。参議院選挙は3年に1回行われますが、2010年の参議院選挙は2009年の衆議院選挙に続いて天下分け目の関が原のような戦いとなるでしょう。

政局と株は一見関係なさそうに見えますが、様々な面で非常に大きく関係しています。選挙で勝つためにはどうしてもある程度の資金が要ります。事務所を借りることにしてもアルバイトを雇うにしても、ポスターを作るにしてもそうです。

バブル時代の華やかな頃は、政治資金を作るために仕手株といって株の上昇を煽って特定の銘柄を吊り上げていき政治資金に充当するなどの話は数多く聞かれました。仕手株という実態のない株が祭り上げられて騰がるから買う、買うから上昇する、ということで株価上昇が演出されました。仕手筋(仕手株の操作をする集団)が政治家と絡んで政治資金を作る温床になっていたのです。仕手株が元気だった時代です。

しかし、今は時代も変わって、そのような話はなかなか聞かなくなりました。実際、政治に使える資金が様々な面で規制されたこともそうですが、証券取引監視制度が充実し、そのような不正への摘発が強化され難しくなったことが挙げられます。今はこの面からのお宝銘柄は皆無に等しいといってよいでしょう。あったとしても眉唾物です。

では、今の時代の選挙と株価の関係はどうなっているのでしょう?

選挙前に動く株、選挙後に動く株を見ながら、選挙で動くお宝銘柄はあるのか?ないか?次のページで検証したいと思います。