7月11日は参議院選挙です。国勢選挙の結果は日本経済や株価にも影響を与え、選挙の結果次第では株価が大きく動く場合もあるでしょう。そこで今回は過去の選挙後における株価動向について統計的に分析しました。

今回は選挙後の株価動向について単純に調べるため2001年、2004年、2007年の各参議院選挙の開票日翌日に、複数の銘柄を買い付け、日にちが経つにつれ含み損益がどのように変化したかについて検証を行いました。

検証の条件は以下の通りです。
【買いルール】
選挙投票日の翌日、寄付き成行注文で買い
【売りルール】
90日経過後の翌日に成行注文で売り
【資金配分】
初期資産1億円とし、売買代金が多い順に999銘柄へ1銘柄あたり20万円投資を行う

2001年参議院選挙後の株価動向

選挙直後に上昇も

2001年は選挙直後に資産曲線が上昇も

2001年参議院選挙後の資産曲線の推移は上のグラフのようになりました。

グラフ上の青色の点線にご注目ください。青色の線は含み損益を表す線です。縦軸が1億円以上にある場合は含み益の状態、1億円以下にある場合は損失が発生している状態だとお考えください。

2001年7月に行われた参議院選挙では、4日後に含み益がピークをつけ、その後下落、含み損益が大底を打ったのは33日後となりました。株価は選挙直後に期待感から買われたもののすぐに失速したことが見てとれます。

それでは2004年の選挙後はどのように株価が動いたのでしょうか?