しみず かおり
保険のプロであるガイドが、火災保険の選び方などをわかりやすく解説していきます。
高齢の親と古い家。火災保険はこの点に注意
高齢になった親が自宅にかけている火災保険には、注意をしなくてはならないこともあります。古い知識や思い込みでカバー内容が不十分な契約となっていたり、最悪の場合、契約が切れていたという話を耳にすることがあるからです。そのほか、親が認知症などで保険金を請求できない状況にあるとき、あるいは火災で本人が死亡した時には誰が請求できる?この機会に、実家の火災保険も確認しておきましょう。
個人賠償責任補償はどう入るのがおトク?
自転車運転により歩行者にけがを負わせるトラブルで、1億円近い損害賠償命令が出されたり、東京都で自転車利用に関する条例が制定されたこともあり、自転車事故をカバーする個人賠償責任補償への関心が高まっているようです。今回はその入り方について検証します。
長期火災保険は来秋販売停止。急ぎ加入した方がイイ?
すでに販売を停止している損保会社もありますが、大手損保各社は来秋以降、10年を超える長期火災保険契約の取り扱いを取りやめる方針です。販売が停止になる前に、長期火災保険に入っておいた方がイイ?以下でそのメリット・デメリットを考えてみましょう。
損害調査マンに訊いた土砂災害のウラ側2
前回に続き、今回も損害調査担当のH氏へのインタビューを掲載します。今回は、土砂災害等の自然災害の被災地にはびこる悪徳住宅業者の実態、そしてトラブルに発展することなく保険金を請求するために大切なポイントを伺いました。
損害調査マンに訊いた土砂災害のウラ側1
わが国では土砂災害がほぼ毎年発生していますが、土砂災害による住宅や家財の被害は、火災保険でカバーが可能です。ただ地震や水災といった広域災害とは異なり、土砂災害は個別性の高い特殊な災害で、損害調査に困難が伴う場合もあるそう。損害調査担当のH氏に伺った今回のお話は、多くの方が初めて耳にする興味深いお話ばかりです。
火災保険で土砂災害や浸水からわが家を守る
6月から7月にかけて、梅雨による大雨や台風の影響により各地で人命が失われ、家屋にも被害が相次ぎました。8月に入ってからは、台風の影響で四国を中心にかつてないほどの大雨が。こうした災害の影響で、土砂崩れや土石流による被害、床上浸水など、様々な被害が出ています。火災保険では、これらによる住宅等の被害を「水災」としてカバーすることも可能ですが、どこまでが補償の範囲なのでしょうか。以下で解説していきます。
ひょう災は、火災保険でカバーできる
2014年6月24日、東京都三鷹市、調布市では局地的な降ひょうに見舞われました。大量のひょうが積もり、道路が通行止めになるなど異例の事態に発展。家屋やカーポート、クルマなどにも、降ひょうによる損害が発生しています。こうした降ひょうによる建物等の損害は、火災保険でカバーすることが可能です。覚えておいてください。
地震保険で、保険会社は儲けてる?
前回に続き、地震保険への素朴な疑問の第二弾。「巨大地震でも、保険金はホントにもらえるの?」「地震保険で、保険会社は儲けてるの?」など、地震保険に関しては、その内容よりもイメージで語られがちなもの。実際のところはどうなのでしょうか。以下、よく耳にする素朴な疑問を事例で解説していきます。
「地震保険」勘違いランキング
東日本大震災を機に国民の関心が高まり、契約件数も増加した地震保険。一方で、「地震保険料は高い?」「巨大地震が起きたら保険会社が潰れるから入ってもムダ?」など、地震保険の仕組みをよく知らないがための疑問があります。これまでガイドが体験した、地震保険に対する疑問・質問をランキングにしました。
火災保険でわが家の埋蔵金が発掘できる?
家計の見直しの王道といえば「生命保険の見直し」ですが、火災保険の見直しでも保険料が抑えられ、さらに埋蔵金まで発掘できるケースがあるので要注目です!
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