薬学博士・大学薬学部教授。脳科学と薬理学を専門とする研究者
東京大学薬学部卒業、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。専門は脳科学と医薬。
Q. 子どもがコーラを飲みたがります。「依存性があり危険」って本当ですか?
【薬学部教授が解説】コーラはカフェインを含みますが、常識的な量であれば大きな依存性の心配は少ないです。ただし注意すべきリスクもあります。分かりやすく解説します。
ギョウジャニンニクに似た有毒植物「イヌサフラン」、誤食による死亡例も
【薬学博士・大学教授が解説】ギョウジャニンニクは栄養豊富でさまざまな食べ方が楽しめる山菜ですが、有毒植物であるイヌサフランとよく似ているため、間違えて誤食して食中毒事故が例年発生しています。近年も複数の死亡者が報告されています。イヌサフランの毒性、食べてしまった場合の症状、致死量、見分け方を始め、有毒成分であるコルヒチンの薬としての活用例についてもご紹介します。
大麻所持で人気俳優が逮捕! 「大麻取締法違反」ではなく「麻薬取締法違反」なのはナゼ?
【麻薬研究者が解説】大麻を所持していた俳優が、「麻薬取締法違反」で逮捕されたと報じられました。大麻なのになぜ「大麻取締法違反」ではないのでしょうか? その背景と最新の法規制について、分かりやすく解説します。
知らないと命にかかわる! クマよけスプレーの主成分、製品の種類と違いは?
【薬学部教授が解説】住宅地や山でクマと遭遇する事例が発生する中、「クマよけスプレー」が注目されています。スプレーの成分と効果、ヒグマ用・ツキノワグマ用の種類の違い、誤使用のリスクや法律面での注意点について、分かりやすく解説します。
病院の紹介状の「御侍史」とは? 医師の敬称として使われる由来・意味・医療現場での意外なメリット
【薬学部教授が解説】病院の紹介状で見かける「御侍史」という敬称。本来は貴族社会の文書係を指す言葉ですが、現代では医師への敬称として形式的に使われています。由来と現代医療現場の意外な役立ち方を、分かりやすく解説します。
Q. 「CBD」とは、要は大麻なのでしょうか? CBD入り製品はなぜ違法ではないのですか?
【薬学博士、麻薬研究者が回答】CBD製品は大麻草を原料に製造されていますが、THCを含まなければ違法ではありません。ただし効果や安全性は未解明ですので、使用は自己責任になります。分かりやすく解説します。
熱中症やハチ刺されでも……一般的な意味とは違う? 医学的な「ショック状態」が意味すること
【薬学部教授が解説】「ショック」という言葉は一般的には驚きや衝撃を指しますが、医学的には血液循環が不十分となり、生命に危険が及ぶ状態を指します。特徴的な「ショックの5P」は重要なサインとなります。分かりやすく解説します。
「チャーハン症候群」とは? セレウス菌による食中毒の原因・症状・予防法
【大学教授が解説】「チャーハン症候群」とは、セレウス菌による食中毒の俗称です。チャーハンに限らずピラフやパスタでも発生し、夏場にリスクが高まります。加熱しても安心できない食中毒の対策法・予防法を分かりやすく解説します。
脳科学で解説! 仕事帰りに「牛丼が無性に食べたくなる」理由とドーパミンの関係
【脳科学者が解説】食べ物のおいしさの感じ方は、本来の味だけでなく「脳内でのドーパミン分泌」によって大きく変わります。仕事帰りに、なぜ無性に牛丼やラーメンが食べたくなるのか、脳科学の視点から分かりやすく解説します。
【専門家が警鐘】フェンタニル報道「致死量2mg」は誤り! 誤情報拡散が医療的にも非常にマズいワケ
【薬物依存症の専門家が解説】アメリカで薬物中毒死が急増する中、「フェンタニルは2mgで致死量」といった情報が日本でも拡散されています。しかし、これは事実ではありません。理解すべきポイントと注意点を、専門家として解説します。
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