薬学博士・大学薬学部教授。脳科学と薬理学を専門とする研究者
東京大学薬学部卒業、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。専門は脳科学と医薬。
Q. 「CBD」とは、要は大麻なのでしょうか? CBD入り製品はなぜ違法ではないのですか?
【薬学博士、麻薬研究者が回答】CBD製品は大麻草を原料に製造されていますが、THCを含まなければ違法ではありません。ただし効果や安全性は未解明ですので、使用は自己責任になります。分かりやすく解説します。
熱中症やハチ刺されでも……一般的な意味とは違う? 医学的な「ショック状態」が意味すること
【薬学部教授が解説】「ショック」という言葉は一般的には驚きや衝撃を指しますが、医学的には血液循環が不十分となり、生命に危険が及ぶ状態を指します。特徴的な「ショックの5P」は重要なサインとなります。分かりやすく解説します。
「チャーハン症候群」とは? セレウス菌による食中毒の原因・症状・予防法
【大学教授が解説】「チャーハン症候群」とは、セレウス菌による食中毒の俗称です。チャーハンに限らずピラフやパスタでも発生し、夏場にリスクが高まります。加熱しても安心できない食中毒の対策法・予防法を分かりやすく解説します。
脳科学で解説! 仕事帰りに「牛丼が無性に食べたくなる」理由とドーパミンの関係
【脳科学者が解説】食べ物のおいしさの感じ方は、本来の味だけでなく「脳内でのドーパミン分泌」によって大きく変わります。仕事帰りに、なぜ無性に牛丼やラーメンが食べたくなるのか、脳科学の視点から分かりやすく解説します。
【専門家が警鐘】フェンタニル報道「致死量2mg」は誤り! 誤情報拡散が医療的にも非常にマズいワケ
【薬物依存症の専門家が解説】アメリカで薬物中毒死が急増する中、「フェンタニルは2mgで致死量」といった情報が日本でも拡散されています。しかし、これは事実ではありません。理解すべきポイントと注意点を、専門家として解説します。
コロナや風邪の発熱に解熱剤は必要か…早く飲むのは逆効果? 飲まない方が早く治るのか
【薬学部教授が解説】高熱が出たとき、解熱剤はどのタイミングで飲むべきでしょうか? 「解熱剤を使わない方が早く治る」「解熱剤が切れるとまた高熱が出る」「飲むと長引く」など、服用のタイミングや頻度で迷う方も少なくないようです。風邪やインフルエンザ、新型コロナなどの感染症で発熱する理由を理解して、上手に薬を活用することが大切です。
【ゾンビドラッグの脅威】日本の若者にも忍び寄る「ゾンビ化」の恐怖……薬物問題の本質は?
【麻薬研究者が解説】日本でも社会問題になりつつなる薬物乱用問題。なぜ薬物で、人間の「ゾンビ化」が起きるのか、「ゾンビドラッグ」「ゾンビタウン」と呼ばれる理由と、問題の根本的な解決に大切なことを、解説します。
「辞めたい! でも……」退職代行サービスはなぜ求められるのか? 脳科学で考える意外な心理
【脳科学者が解説】退職代行サービスのニーズの高まりは、辞めたい気持ちとためらう気持ちの間で揺れる、脳のしくみからも説明できます。退職代行を利用するメリット・デメリット、今悩んでいる方に脳科学者として伝えたいことをまとめました。
国連が警鐘! 日本も標的に? 世界で急増する薬物乱用問題・「フェンタニル」の真実と誤解
【麻薬研究者が解説】国連が警鐘を鳴らす、世界で深刻化する薬物乱用問題。特に「フェンタニル」の過剰摂取による死亡者が急増しています。日本への影響と、薬物乱用問題に対する正しい理解の重要性について、分かりやすく解説します。
「電話が苦手」なのは若者だけではない? 全世代に共通する「電話嫌い」の原因と脳科学的な解決策
【脳科学者が解説】「電話が怖い」のは若者特有の現象ではない? 脳の仕組みから、人はなぜ電話に苦手意識を持つのか、そしてその克服法まで、分かりやすく解説します。
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