はら かなこ
年金制度を軸に将来生活設計まで、総合的に入門知識を解説
年金・社会保障を軸とした将来生活設計に関する講演・執筆などを行う。また、幅広い業界で企業研修の企画・実施コンサルに携わりながら、公的年金の他、企業年金・個人年金、さらには老後を視野に入れた資産形成に関する啓蒙及び教育活動に携わる。
年金の受取額を増やすには?公的年金の「繰下げ」という選択肢も
公的年金は、他の社会保険と同様リスクに備える保険制度です。障害年金や遺族年金もありますが、特に老齢年金は終身年金であり一生涯支給されるので、本来ならばおめでたい「長生き」が、お金が足りなくなるような「リスク」にならないように備える保険といえます。平均寿命が延びる中、健康に気を配りながら、少しでも長い期間働き、その分公的年金は遅く受け取り始めることで、給付に厚みを持たせるという方法があります。
年金で節税!確定申告前に確認すること
確定申告の時期が近づいてきました。自営業者やフリーランスは、1年間の所得について確定申告をしなければなりません。この時期に確認しておきたい年金と税金のポイントについてみていきましょう。
フリーランス、自営業者の年金と老後資金の準備
フリーランスや自営業の人は、老後の収入を考えたとき、定年がないのでずっと働くことが可能かと思われますが、体力の低下や病気などで働くことが困難になることも考えられます。今回は、フリーランス、自営業者の老後資金準備についてみていきましょう。
フリーランスなら知っておきたい社会保険とリスクへの備え
私たちの生活には様々なリスクがあります。それらのリスクに対してすべて自分だけで備えようとしても限界があります。リスクに対して社会全体で備えるしくみが社会保障制度です。そして、社会保障制度の中で中心となっているのが社会保険です。今回は働き方が多様化する現在において、フリーランスとして働く場合の社会保険とリスクへの備えについてみていきます。
知ってお得!年金の受取額を増やすには
年金は少し工夫すると額を増やすことができます。知っているか知らないかで差がつくところです。年金額を増やすために今すぐできること、60歳を過ぎてからでもできることをご案内します。
20代から始める!人生100年時代へのスタート~国民年金基金編
高齢化する社会の中で、若いうちから少しずつ考えておきたい将来の生活への準備というテーマの中で、自営業者やフリーランスといった働き方をしている人が考えておくべき自分の老後について、特に「国民年金基金」についてとりあげ、そのしくみや特徴をご案内します。
年金額の改定の仕組みと計算方法【2019年度版】
公的年金の額は、物価の変動や現役世代の賃金水準の変動に連動する仕組みとなっており、毎年4月に改定されます。2019年度の年金額はどうなったのか、年金額の改定の仕組みと年金額の計算の仕組みを解説します。さらに、今年4月に発動されたマクロ経済スライドについても解説します。
各種年金と税金、所得控除や税制メリットをチェック
また確定申告の時期がやってきました。確定申告は1年間の収入・所得に対して支払わなければならない税金を申告・納付する手続きです。年金については種類によって税金の扱いが異なります。年金と税金(所得税)について特に個人年金を中心に確認しておきます。
シングルのための老後資金準備
今回は、シングルのためのお金について、老後についてです。シングルが老後資金の準備をする場合、どのようなポイントがあるのか、老後資金準備のための目標額はどのように決めたらよいのかなどについて、解説していきます。
知らないと損!若年層にも必要な年金の話
公的年金は、高齢者のための制度という印象が強いですが、障害年金や遺族年金は保険料を負担する現役世代でも受給できる年金です。今回は若い人達にも知ってほしいこれらの年金制度についてみていきます。
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