名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。
【JR横須賀線のトリビア10選】起点はどこ? 京急線との関係、グリーン車の始まり
横須賀線というと、東京駅の地下から、品川、横浜を経由して鎌倉や逗子へ行く電車を思い浮かべる人が多いであろう。しかし、厳密にいうと、横須賀線というのは、大船駅から鎌倉、逗子、横須賀を経由して久里浜駅までの路線なのである。
【東京メトロ銀座線のトリビア10選】渋谷駅の留置線、ぞろ目車両1111、丸ノ内線に直通する線路…
日本で最初の地下鉄として1927年に浅草~上野間の開業で始まった東京メトロ銀座線は、100周年を前に駅のリニューアルを行っている。歴史的建造物も数多い銀座線の知られざる一面をご紹介しよう。
キハ40形ディーゼルカー導入で注目の「小湊鐵道」 里山を走るローカル線の魅力
里山を走る非電化単線のローカル線「小湊鐵道」は、このほどJR東日本から旧国鉄形ディーゼルカーであるキハ40形を譲り受け、定期列車として運行を始めた。首都圏にありながら長閑な田園風景の中を走る列車、時代から超然としたような鄙びた駅。その魅力を探ってみた。
【東京メトロ丸ノ内線のトリビア10選】JRの上を走る駅、所要時間「1分」の区間、アルゼンチンから里帰りした電車
東京メトロ丸ノ内線は、池袋駅を起点に都心を半周して東京駅、銀座駅経由で新宿駅に至り、西進して荻窪駅までの本線と、中野坂上駅から分岐して方南町駅に向かう支線とからなる路線だ。何カ所かの区間で地上に顔を出すことでも知られる。
リニューアル後も大活躍! 近鉄の団体専用列車「楽」の魅力とは
近鉄の団体専用列車「楽(らく)」は、1990年にデビューして以来、活躍を続けてきたが、2020年夏、30年ぶりに全面リニューアルして注目を集めた。そこで、コロナ禍にもかかわらず活躍中のユニークな車両にスポットを当ててみた。
【JR常磐線のトリビア10選】本線ではなく支線、電車型のコンビニ、海が見える絶景ポイント
都内から水戸、日立、いわき方面へ向かうJR常磐線は、特急列車や長距離列車が走るイメージと松戸、柏方面へ向かう通勤路線の顔という両面性を持ち合わせている。今では品川始発の列車が多いけれど、常磐線の知る人ぞ知る素顔に迫ってみた。
近鉄の名阪特急「ひのとり」が人気の理由。新幹線「のぞみ」と比較した魅力は
2020年3月に運行を開始した近鉄の名阪特急「ひのとり」が大人気だ。スピード感あふれるメタリックレッドの鮮やかな外観は、近鉄のこれまでのイメージを打破した斬新なもの。高級感いっぱいの豪華な車内は、「移動時間をくつろぎの時間へ」と変えてしまった。
観光特急「しまかぜ」で伊勢志摩へ、カフェも車窓も「豪華」な近鉄特急の魅力
2013年に営業運転を開始した近鉄の豪華観光特急「しまかぜ」。その人気は衰えることがない。プレミアムシート、サロンや和洋2種類の個室、それに温かい食事を提供するカフェ車両からなる編成により、鉄道旅行の楽しさをたっぷり味わうことができる。
【東京メトロ半蔵門線のトリビア10選】九段下駅の「バカの壁」、住吉駅の留置線の謎、新型車両…
東京メトロ半蔵門線は、渋谷駅から都心の皇居北側、大手町を経由して押上駅までの16.8kmの路線で、途中12駅とメトロの路線の中で最も駅数が少ない。渋谷駅では東急田園都市線と、押上駅では東武伊勢崎線と接続し、3社の間で相互直通運転を行っている。
【JR総武本線のトリビア10選】起点駅、ライバル路線の存在、終点・銚子駅より先に延びる線路…
都心から千葉方面へ向かうJR総武本線。東京駅の地下ホームから延びる快速線、御茶ノ水駅から中央線と分かれ、秋葉原、両国を経由して錦糸町で快速線と合流する緩行線(各駅停車)、千葉駅から銚子駅までの区間などいくつもの顔を持つ重要路線だ。
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