のだ たかし
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。
レトロ?最新? 関東の一風変わったローカル駅たち
のんびりと癒される気分を味わいたい時には、ローカル線を旅するのがおすすめだが、遠くへ行かなくても、首都圏に目的にかなう場所がいくつも存在する。そうした地域の顔とも言うべきローカル線の駅には、古びた駅だけではなく、「へえ」とちょっと驚くような変わった駅もある。今回は、首都圏の意外性のあるローカル線の駅を紹介しよう。
夏休みに乗りたい! 2017年のおすすめ鉄道旅行5選
2017年の夏休みに乗りたい旬の列車、注目の路線、車両をピックアップ。北海道新幹線「はやぶさ」や観光列車「伊豆クレイル」、SL「大樹」、レストラン列車「旅するレストラン」など、大人も子供も楽しめるおすすめしたい鉄道の旅をご案内しよう。
豪華クルーズトレイン「瑞風」の全貌と乗車レポ
2017年6月17日に運行開始したJR西日本の豪華クルーズトレインTWILIGHT EXPRESS 瑞風。その車両が、2017年2月23日大阪市内にある車両基地で初めて報道陣に公開された。最大120万という宿泊費や、走る一流ホテルとして注目を集める豪華列車が提供する客室やサービス、走行ルートなどはどのようなものなのだろうか。この列車の外観ならびに車内を取材することが許されたので、詳細にレポートしてみたい。
観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の優雅な旅
2017年4月に、JR四国の新しい観光列車「四国まんなか千年ものがたり」がデビューした。名前の通り、四国のまんなかにある山を越え、吉野川の渓谷に沿って走りながら沿線の食材をふんだんに使った食事を味わう贅沢な列車である。今回、土讃線の大歩危(おおぼけ)駅から琴平駅を経て多度津駅に到着する上り列車「しあわせの郷紀行」に乗車できたのでレポートしたい。車内の様子もたっぷりお届け。
快速「みえ」に乗って海を見に行こう!
名古屋から伊勢志摩を目指す旅。4両または2両というミニ編成だが、JR参宮線を走る快速「みえ」の最終ルートでは海に沿って走るという絶景が待っている。青春18きっぷも一部区間をのぞいて使用可能なので、鉄道旅行を楽しみたい人は、ぜひ乗ってみていただきたい。
「駅メロ(発車メロディー)」が面白い日本の駅5選
西武線の上井草駅や大泉学園駅では、アニメのテーマ曲が駅の発車メロディーに使われて話題になっている。また、小田急線渋沢駅で、地元ゆかりのZARD「負けないで」「揺れる想い」が発車メロディーに使われると、こちらも話題に。かつては、単調なブザーやチャイムが多かった駅の発車音だが、実は面白い「駅メロ」はたくさんある。そのいくつかをご紹介しよう。
鉄道のプロが選ぶ、今乗りたいおすすめローカル線
ローカル線の厳しい状況が伝えられている。そんな中、逆境にもめげず個性的な取り組みで活性化を図っている路線がいくつもある。鉄道のプロが実際に訪れた中から特におすすめする魅力的な路線や列車を紹介する。
いまでも乗れる国内の蒸気機関車(SL)
新幹線をはじめ電車が各地を疾走し、ローカル線ではカラフルなディーゼルカーが走りまわる21世紀であっても、蒸気機関車(SL)の人気は衰えることがない。1975年に一旦は旧国鉄の線路からSL牽引の定期旅客列車は姿を消したにもかかわらず、その後、各地でSLは復活を遂げ、イベント列車として元気に活躍している。近々、東武鉄道でもSLが復活するなど、ますます目が離せなくなった、日本の動態保存SLについてまとめてみた。
SLから新幹線まで53両が集結! 京都鉄道博物館の魅力
2016年4月にオープンした京都鉄道博物館。JR西日本が開設したミュージアムは国内最大級の規模だ。梅小路蒸気機関車館を拡張する形でできあがった鉄道の総合博物館は、SLから新幹線までバラエティに富んだ車両のラインナップだが、動態保存の蒸気機関車を何両も間近に見ることができる魅力は、他の鉄道系博物館にはない迫力だ。その詳細をレポートしよう
運気アップに期待大! 手に入れたい縁起切符10選
縁起切符というものがある。ご利益のありそうな駅名の入場券や乗車券を購入してお守りに持っているというものだ。今回はそうした縁起のある駅名や手に入れたくなる縁起切符を紹介する。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら