中村 尚人

理学療法士 / 運動療法ガイド中村 尚人

なかむら なおと

身体と心の運動に取り組み、予防医学の実現を目指すヨガ講師

理学療法士として医療・介護分野にて臨床経験を積む中で、病気になってからよりも、病気にならないようにする事の重要性に気付き、予防医学の実現のためにヨガとピラティスのスタジオを立ち上げる。自らまとめ上げたピラティスメソッドやウォーキング法の指導者育成をはじめ、執筆活動、各種講演、日々の運動指導に携わる。

ガイド記事一覧

  • 正しい頭の位置は?頭頂を意識すれば正しい姿勢に変わる

    正しい頭の位置は?頭頂を意識すれば正しい姿勢に変わる

    【理学療法士が解説】姿勢を正しくしたいなら、正しい頭の位置を覚えましょう。「頭頂を意識する」というシンプルで簡単な方法で、姿勢は自然に整います。「あごを引く、胸を張る」は本当に正しいのか、今回は姿勢を動物の視点と自律神経の視点から解説します。シンプルなコツで今日からさっそく正しい姿勢を手に入れましょう。

    掲載日:2019年04月19日運動と健康
  • 平成28年度から新たに始まる「運動器検診」とは?

    平成28年度から新たに始まる「運動器検診」とは?

    2014年に学校保健安全法施行規則が一部改定され、学校健康診断の検査項目が見直されました。改正によって座高検査と寄生虫卵検査が外れ、新たに「運動器に関する検査」が加わっています。これにより2016年度より運動器検診が始まることとなりました。今回は、あまり聞きなれない「運動器」とは何かを分かりやすくご説明します。

    掲載日:2016年04月04日運動と健康
  • 人が「伸びる動作」を本能的に行うのはなぜ?

    人が「伸びる動作」を本能的に行うのはなぜ?

    朝起きた時、少しリフレッシュしたい時に行う動作といえば「伸び」ですね。これは誰かに教わるわけでもなく、子供の頃から本能として行っています。なぜ伸びる動作をするのでしょうか?今回はこの「伸び」について体の面からの考察を試みます。

    掲載日:2016年01月29日運動と健康
  • 関節は玉乗りと同じ?負担の少ない正しい動かし方とは

    関節は玉乗りと同じ?負担の少ない正しい動かし方とは

    「骨の絵を描いてください」と言われたら、イメージするのはどんな形ですか?おそらく多くの方が細長い棒の両端がお尻のようになっている形を描くのではないでしょうか。関節は骨と骨の接合部ですから、実際は片方が丸型でもう一方は丸を包むようなお椀型をしています。今回はこの骨の形から、的確な関節の動かし方を解説します。楽な体の動かし方を身に付けましょう。

    掲載日:2016年01月20日運動と健康
  • 私たちの心は、体のあとに付いてくる

    私たちの心は、体のあとに付いてくる

    運動が心に強く影響を与えていることは皆さん経験的に感じているかもしれません。認知症やうつ病、また腸内環境など、運動は多くの機能に関連していることが様々な研究から明らかになってきています。また、心の問題に対して体からアプローチするということも効果が認められ、大変注目されています。今回は、運動と心に焦点を当て、参考図書を紹介しながらフィジカルだけでない運動の一面を解説します。

    掲載日:2015年12月23日運動と健康
  • 日本では保険適応にならない「側弯症」の運動療法

    日本では保険適応にならない「側弯症」の運動療法

    背骨が横に曲がって捻れてしまう側弯症。発生率はおよそ1~2%と、思った以上に悩まれている方が多い背骨の変形です。現在、日本では側弯症への運動療法は保険適応になっていません。医学的にはもっぱら装具と手術で対応しているというのが現状です。今回は、側弯症の運動療法について海外の動向なども踏まえてお伝えします。

    掲載日:2015年12月15日運動と健康
  • 人が約260個の関節全てを意識しなくても歩ける理由

    人が約260個の関節全てを意識しなくても歩ける理由

    体の中には約260個の関節が存在します。私たちは日常的に、これだけの数の関節を動かして歩いたり走ったりと複雑な動きをしています。では、関節を制御するときに、一つ一つの関節の動きを頭で考えて動かしているでしょうか?実は体の制御機構はとてもシンプルにできています。今回は、この動きの原理について解説します。

    掲載日:2015年12月09日運動と健康
  • いちばんの抗重力運動「飛び跳ね」のススメ

    いちばんの抗重力運動「飛び跳ね」のススメ

    子どもを観察していると、少し高いところに登ってはジャンプして降りたり、ただ歩いているだけでもスキップしたり……。飛び跳ねている姿がよく見られます。大人にはその楽しさが分かりにくいものですが、この飛び跳ねる動作、実は本来人間の体が欲している動きなのではないのでしょうか?今一度、飛び跳ねる意味を検証します。

    掲載日:2015年08月19日運動と健康
  • 子どもの頃の座り姿勢が運動機能に与える影響

    子どもの頃の座り姿勢が運動機能に与える影響

    「前捻角(ぜんねんかく)」とは大腿骨の頭の部分の名前。ふだんあまり聞きなれない言葉かもしれません。巷では内股といわれているクセも、実は大腿骨の形態が作り出している可能性があります。少し専門的ですが、とても大切なこの部分について分かりやすく解説します。運動指導者のみならず、親御さんにも必要な知識です。

    掲載日:2015年08月13日運動と健康
  • 要注意!スポーツの偏った動きが体を歪ませる

    要注意!スポーツの偏った動きが体を歪ませる

    スポーツをすると体が鍛えられ、忍耐力や精神力も鍛えられます。心身ともにいいとこずくめなので、多くの学校で部活として積極的に勧められています。しかしその反面、スポーツによる体のゆがみやプレッシャーによって精神的に追い込まれるという場合も。今回は特に“学童期のスポーツによる体のゆがみ”に焦点を当て、スポーツを行う上での注意点について解説します。

    掲載日:2015年07月31日運動と健康
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