かめやま さなえ
長年、恋愛のことばかり考えている男女関係専門ライター
どうして男女は愛し合うのか、どうして憎み合うのか。出会わなくていい人と出会ってしまい、うまくいきたい人とうまくいかない……。独身同士の恋愛、結婚、婚外恋愛など、日々、取材を重ねつつ男女関係のことを記事や本に書きつづっている。
「味噌汁を作りつつコロッケを揚げながら、キャベツの千切り」ができない夫は段取りが悪い?
妻はだいたいにおいて、夫の家事のやり方が気に入らない。段取りが悪いの、とりかかるタイミングが遅いの、調理の方法が違うのと、細かく口うるさいことを言うのだが、方法はさておき、結局は協力しながら終わらせればいいのでは?
死後離婚した50歳、理不尽な義父母とは「もう関係ない、と言える」「お墓も思い切って……」
夫の死後、「姻族関係終了届」を役所に届出ることで親戚等との関わりを絶つ、いわゆる「死後離婚」が増えているという。ある50歳女性の実例からは、死後離婚を決意する理由、その後の心境の変化が見えてくる。
夫の“スマホいじり”が止まらない…食事中も旅行中もスマホ三昧で「尋常ではない感じがする」
男女問わず、「異常では?」と思えるほどスマホを見ている人は多い。せっかくの旅行なのに、帰省中なのに、子どもや親をほったらかしにしてスマホに夢中の夫に、不満を抱える妻も多いようだ。
サレ妻は夫を「許せない」のか「許さない」のか?『夫の家庭を壊すまで』松本まりか狂気の意味
ドラマ『夫の家庭を壊すまで』で、主人公が何度も「許せない」というのが気になった。夫に浮気をされた時、自分の価値観として「許さない」のか、他から借りてきた価値観で「許せない」のか、1文字違うだけで、その中身はだいぶ違う。
大規模調査で実態あらわに…40代女性「夫とはレスでいい」が「誰ともしたくないわけではない」
「夫婦生活がない」と答えた40代女性の9割は、夫とそのことを話す意思がないというアンケート結果がある。不倫が多いのも40代。子育ても仕事も一段落し、新しい世界に踏み出したときに、同時に「恋愛」という2文字が浮かび上がるのかもしれない。
出会い「アプリ」が最多25%の時代が到来、一方で職業詐称や自称独身に「見事に騙された」例も
こども家庭庁が26日に公表したウェブアンケート調査で、既婚者の4人に1人がマッチングアプリで知り合ったことがわかった。今後も増加しそうな勢いだが、アプリで知り合って騙されるケースも散見される。自分の「人を見る目」を過信することなかれ。
夫婦別姓はそんなにヘンなのか?ご近所から「あの家は夫が不倫」「妻の素性が怪しい」と噂され
世界では日本だけが取り残されたように、結婚後は夫婦が同一の性を名乗る必要がある。そんな中で夫婦別姓を貫くためには、保守的なご近所の誹謗中傷と戦ったり、子どものいじめを心配する必要があったりと精神的にタフさが求められる。
離婚数が減る一方で“熟年離婚”は過去最高。「わかる」「定年後の夫婦関係は絶望的」と女性たち
離婚自体は減っているが、熟年離婚は増加の傾向にある。従来の価値観や役割に縛られず、自分らしい生き方を求める女性が増え、結婚生活の間の長年の不満や我慢を乗り越え、新しい人生を歩み始める女性たちの姿が透けて見える。
「ハイスペ=ほぼモラハラ」「遺伝子や血筋に固執する?」25歳の“ぶっ飛んだ”結婚観に説得力
世の女性たちは、恋愛、結婚、子育てに関して、考え方を着々と進化させている。それに引き換え男性は、未だに「男の論理」から抜けられずにいるのではないか。40代、30代、20代の女性たちに聞いた恋愛・結婚観は非常に興味深い内容だった。
人への好き嫌いが“激しすぎる”夫が迷惑。息子だけを嫌う理由が「男だから」は虐待に等しい
潔癖な性格で、人の好き嫌いが激しいくらいなら、周囲の強力も得てまだフォローはできる。しかし、その矛先が自分の子どもに向けられてしまった場合には、虐待にも等しく、もう離婚せざるを得ない。
その道のプロ・専門家約900人
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