いのうえ あけみ
心くばりのある生きた敬語の使い方、手紙の書き方ガイド
ビジネスマナー・敬語講師。国語学者・故金田一春彦(事務所)元秘書。言葉に関するセミナー講師として、教育研修指導の場で活躍。ビジネスでも日常生活でも言葉遣い・敬語はコミュニケーションの基本とも言える大切なもの。手紙や会話での心くばりのある言葉の使い方や注意点について各場面ごとに詳しく解説いたします。
楽しみで「浮き足立つ」? 多くの人が言い間違える言葉
楽しみで「浮き足立つ」は正解? 大勢の前で意味を間違えた言葉を発してしまい、とんだ恥をかいた……という状況は誰しも避けたいものです。日常で多く耳にする、恥をかいてしまいそうなドキッとする誤用例を見てみましょう。
焦眉の急!緊急事態の今こそ見直したい「切迫」「ひっ迫」の意味
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態の今、テレビや新聞で頻繁に見聞きする「切迫」、また医療体制や病床の「ひっ迫」などという言葉。これらの意味をきちんと見直すことは、今この生活を見直すことにもつながるのかもしれません。「焦眉の急」ともいえる状況の火が鎮まり、一日も早く穏やかな日々が戻ることを願うばかりです。
今年の新語2020大賞「ぴえん」の意味説明できる?選ばれた理由
2020年を代表する言葉で、今後の辞書に掲載されてもおかしくないものを発表する『三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」』の大賞には「ぴえん」が選ばれました。心をつかんだ「ぴえん」とはどんな気持ちを表す言葉でしょうか。
「出席させていただきます」は間違い?招待状の返信等の敬語の使い方
ビジネスの場面や結婚式招待状の返信で、使われることの多い「出席させていただきます」という敬語ですが、正しいのかどうか迷うというようなことも多いようです。便利な「させていただく」だからこそ、意味を知りきちんと使いこなしたいですね。
被災地への年賀状と寒中見舞いの文例
地震や火事、風水害などで被害に遭った方への年賀状の言葉に迷うということをよく耳にします。今回は被災地の方への年賀状の書き方・文例をご紹介いたします。「おめでとう」という言葉を使ってはいけないかと言うと、決してそうとばかりは言えないものです。
「ご挨拶」「ご遠慮」などの「ご」は正しいの?
メールや手紙の挨拶などに使われる「ご遠慮」や「ご挨拶」という言葉は正しいのでしょうか?何気なく使う言葉でも、ほんとうは間違いなのではないかと気になる謙譲語の使い方も結構あるものです。この機会に見直して正しい敬語表現を身に付けましょう。
年賀状の喜ばれる書き方とは?例文集と添える一言
年賀状で使うご挨拶の言葉は、「謹賀新年」「明けましておめでとうございます」など様々です。相手を喜ばせるためには、相手との関係や親しさの度合いなどに合わせて書き方を変える必要があります。今回は、よりふさわしい言葉で表現するための例文をご紹介します。
クリスマスカードの手紙文例と書き方!おすすめテンプレート
友人やお世話になったあの方へ、贈り物の添え状や季節の手紙として、クリスマスカードを送ってみてはいかがでしょうか。クリスマスカードの書き方や、手紙文例とテンプレートをご紹介します。自分でオリジナルカードを作成するというのもいいでしょう。
年賀状の書き方と例文!取引先や上司などケースごとの文例
年賀状の挨拶や好印象なひと言メッセージの書き方文例を紹介。年に一度のご挨拶の意もある年賀状は、新年をともに祝い、相手の健康や幸せを願って、心をこめて綴りましょう。知人から会社の上司や取引先まで……年賀状の書き方マナーを例文付きで紹介します。
「~をいただけますか」という敬語表現は正しいの?
「~をいただけますか」という敬語表現は、ずいぶん前から使われています。使われている一方で、敬語・丁寧語として正しいのかと気になっているという人も多い言葉です。よく使われるこの表現について改めて見直しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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