ホテルガイド瀧澤 信秋

宿泊特化型ホテルの新たな進化が続いています。大規模なシティホテルや、既存の宿泊特化型ホテル大手チェーンにはないフットワークの軽さで、新たなコンセプトを打ち出し人気を博すホテルが増えています。そのようなスタイルのホテルは地方で展開する例が多かったのですが、品川から3駅の大森駅至近にオープンした「ホテルバー　グランティオス」は、宿泊以上の価値を提案する新たなスタイルのホテルです。

南北に長い京都での宿泊で意外に見落とされがちなのが、お隣滋賀県のホテルです。実は京都から20分足らずの至近に癒しのリゾートホテルがあります。しかも総じて高いレートである京都市内のホテルと比較すると格安！　京都観光で歩き疲れた体にハイコスパな癒しのリゾートホテルという選択はいかがでしょうか？　

泊まるだけが特徴といった宿泊特化型ホテルの中では、付加価値あるホテルを全国各地にチェーン展開している人気のドーミーイン（Dormy Inn）チェーン。「ホテスパ」をテーマにする共立メンテナンスの運営で、全国に53施設(2014年1月現在)を展開しています。その人気の秘密などレポートします。

宿泊特化型ホテルチェーンが人気です。多くのホテルチェーンが全国の都市に展開、躍進しています。近代的な建物と清潔感、気軽に利用できる立地やサービス体制などに秀でていますが、やはり宿泊料金を安く抑えていることが人気の秘密でしょう。人気の宿泊特化型ホテルである東横イン、スーパーホテル、コンフォートホテル、アパホテル、４チェーンの【寝具】【スリッパ】【無料朝食】【大浴場】に着目し比較してみました。

ここ10年ほどの間に、東京や大阪へ進出したラグジュアリーホテルの多くは、高層ビルの上層階を間借りする形で運営されているところが多く、立地やアクセスをはじめ、眺望や機能性、隔離性などに長けていますが、都市型はリゾートは、高層ビルの上ではなく、ロケーションや周辺環境などにも秀でた「独立系建物」のホテルがおすすめです。