いまむら たかひこ
医師。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓学会専門医。久留米大学病院高度救命救急センターを経て、現在は地域の中核病院で内科診療および内視鏡検査に励む。「患者さんの声に常に耳を傾ける」ことをモットーに、消化器・肝臓領域から風邪、高血圧等の一般内科領域まで幅広く診療を行っている。
バリウム検査後に下剤を飲み忘れるとどうなる?飲まないリスク・危険性
【医師が解説】一般的に「バリウム検査」と呼ばれる胃X線検査。検査後の下剤をすぐに飲めない場合や、飲み忘れた場合、便秘になりやすいだけでなく、放置すると「腸閉塞」や「腸管穿孔」などを起こす危険もあります。バリウム検査後の下剤の必要性、下剤による下痢の悩みなどについてお答えします。
膵炎になる芸能人が多いのはなぜか?膵炎の原因・症状・治療
膵炎になった芸能人といえば、「チュートリアル」の福田充徳さん、「中川家」の中川剛さん、「次長課長」の河本準一さんなど、枚挙にいとまがありません。ではなぜ芸人さんには膵炎が多いのでしょう。急性膵炎の原因・症状・治療法について解説します。
医師が安易に抗菌薬を処方したくない5つの理由
【医師が解説】「風邪かな? 抗菌薬をもらってこよう」と病院を受診される患者さんは少なくありません。しかし、抗菌薬を出すのを控えたいケースも多く、これに対して不満をあらわにされる方も少なからずいらっしゃいます。医師が安易に抗菌薬を勧めない理由を解説します。
生食用牡蠣と加熱用牡蠣の違い・牡蠣にあたらない方法を医学的に解説
【消化器病学会専門医が解説】「牡蠣」はノロウイルスが流行する季節に、しばしば食中毒の原因になります。加熱用の牡蠣と生食用の牡蠣の違いは何か、ノロウイルスやA型肝炎などの症状と効果的な対策法はあるのか。牡蠣好きの一人として、牡蠣を食べるにあたっての注意点を医学的に解説します。
胃がんだけではない!ピロリ菌感染が関与する意外な病気
【日本消化器病学会専門医が解説】ピロリ菌は「消化性潰瘍」や「胃がん」の原因になることが知られていますが、消化管以外の病気にも関係していることが様々な研究で明らかになってきています。鉄欠乏性貧血や慢性じんましんとの関係について解説します。
「人間は皮膚呼吸しないと死ぬ」というのが嘘の理由
【医師が解説】化粧品や発毛剤のセールストークなどで未だに「皮膚呼吸」という言葉が使われることがあるようですが、これは医学的に間違った情報です。人間が皮膚呼吸に依存できない2つの理由を、わかりやすく解説します。
医者にタメ口が多い2つの理由
【医師が解説】「医者はタメ口が多い」とよく言われます。それはなぜでしょうか? 医師の立場から 「医者にタメ口が多い」2つの理由と、環境や立場による人格や人の態度への影響を実験した研究などについても合わせて解説します。
ハム・ソーセージは健康に悪い?過度なリスクの心配は不要
【医師が解説】WHO(世界保健機関)が、ハムやソーセージなどの加工肉の食べすぎは、大腸がんのリスクを高めるという調査結果を発表しました。ハムやソーセージは健康に良くないのか? 日本人における加工肉、赤肉摂取と大腸がんのリスクを考えてみます。
「江戸わずらい」とは?現代も静かに流行する「脚気」
【医師が解説】「江戸わずらい」とは、現代でいう「脚気(かっけ)」のことです。脚気は昔の病気のように思われるかもしれませんが、現代でも若者を中心に脚気になるリスクが高まっています。ビタミンB不足でも起こる脚気の原因、症状、注意を解説します。
マスクで風邪は防げるか…ウイルス感染防止効果の有無
【医師が解説】風邪やインフルエンザの感染予防法として、マスクをしている人も多いでしょう。しかし、マスクの穴の大きさはインフルエンザウイルスの約50倍。感染予防効果がないと言われるのはこのためかもしれません。「ウイルス」と「マスクの穴」の関係を金魚すくいに例えて、マスクの感染予防率と実際の効果について考えてみましょう。
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