あんどう あん まさき
昆虫やアウトドア関連の写真を得意とするフォトグラファー&写真作家。カブトムシやクワガタムシなどの昆虫、屋久島や奄美大島など島旅に関する執筆のほか、野外でのアウトドア体験講座の講師を務めるなど、精力的に活動している。
こんにちは。 写真作家の“アンさん”こと、安藤です。 昆虫の中でも子供達の間で、とくに人気の高いのがカブトムシとクワガタでしょう。立派で力強いカブトムシの角やクワガタムシの大アゴ、黒く光輝くカラダの質感、そして樹液まわりで繰り広げられる数々の闘いの様子は迫力満点。大人が見てもワクワクしちゃいますよね。 カブトムシやクワガタが活動をするのはおもに雑木林。しかしながら、やみくもに林の中を探せばいいというワケではありません。クヌギやコナラをはじめ、彼らには好みの木というのがあります。さらには活動する時間帯も、種によって違いがあります。 ですので、うまくつかまえようとするなら、彼らの種類や生態はもちろんのこと、生息環境についても知っておく必要があります。それは“そのエリアの自然環境を知ること”になると思います。 また、カブトムシやクワガタは、どちらも卵から幼虫、サナギ、成虫と成長していく完全変態の昆虫です。それぞれの成長過程でまったく異なった姿に、そのカラダを変化させていく様を観察するのはとても楽しいもの。 ここでは、幼き頃からカブトムシやクワガタをつかまえたり飼ったりしたボク経験を活かして、効果的なつかまえ方や上手な飼い方、さらには生態や体のしくみ、標本の作り方などを、わかりやすく紹介していきます。また、その過程で生じる様々な疑問へのアドバイスもしていこうと考えています。 もちろん、ここでボクが紹介するコトがすべてではありません。これをきっかけに、どんどん知識や経験を増やして、自分なりのカブトムシ&クワガタ学を作り上げて下さいね。
カブトムシの成長過程……産卵・孵化・幼虫の特徴や飼育方法
カブトムシは卵から幼虫、サナギ、そして成虫と大きく姿を変化させていく完全変態の昆虫。産卵~孵化~幼虫をご紹介する今回は、カブトムシの成虫の交尾、そして産まれた卵が孵化して幼虫になる成長過程における特徴・大きさと飼育方法を画像付きで解説!
カブトムシを家で飼う!成虫飼育のコツと飼育ケースセットの作り方
カブトムシを家で飼うにはどうする?カブトムシをつかまえたら、発酵マットを敷いた飼育ケースセットを作って飼ってみよう。大切に育てて、じっくりとカブトムシを観察するのはとても楽しいもの。発酵マットの適切なひき方や深さなど、最初の疑問を解消します。
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