おさの かげひろ
週刊ゴング」元編集長。現在はフリーランスの立場で雑誌、新聞、携帯サイトで執筆。またコメンテーターとしてテレビでも活動。06年からはプロレス大賞選考委員も務めている。
ノアを牽引する小さな王者KENTAの魅力!
主力5選手の退団、一時代を築いた小橋建太と田上明の引退など、激震に見舞われた2013年のプロレスリング・ノアを救ったのは1月にGHCヘビー級王者になったKENTAでした。174センチ、81キロというジュニア・ヘビー級の体格ながら、ノアをエースとして牽引し、活性化させたKENTAの魅力に迫ります。あなたもKENTAが見たくなる!
曙で4人目!横綱レスラー列伝
10月27日、相撲の殿堂・両国国技館で第64代横綱の曙がプロレス転向8年にして全日本プロレスの三冠ヘビー級王者になりました。日本人初のプロレスラーのソラキチ・マツダ、日本のプロレスの開祖・力道山はいずれも相撲出身ということもあってかつては相撲出身のプロレスラーが数多くいました。しかし最高位の横綱からの転向は4人だけ。横綱レスラーの歴史を振り返ると同時に、なぜ曙だけが大成したのか探りましょう。
2世レスラーの時代がやってくる!
日本プロレス界も2世レスラーが活躍する時代がやってきました。2011年3月に橋本真也の長男・大地がデビューして話題になりましたが、昨年7月には坂口征ニの長男・征夫がデビュー。そしてこの11月19日には藤波辰爾の長男・玲於奈がデビューします。なぜ彼らは父の後を追ったのでしょうか? その胸の内は……。
今こそ日本プロレスの父・力道山を知ろう!
来たる12月16日、東京・後楽園ホールで力道山没50年追悼記念興行『プロレスの力』同大会の第1試合で力道山の孫の力(ちから)が父・百田光雄と親子タッグを結成してデビューすることが決定しました。日本では初の3世レスラーの誕生となります。この機会に“日本プロレスの父”力道山を知りましょう!
イケメン揃いの最先端!きっとドラゴンゲートにハマる
今、若い女性ファンを中心に盛り上がっているのがドラゴンゲートです。イケメン揃いのレスラーたちがノンストップで繰りひろげるプロレスは驚愕の連続。選手個々のキャラクターが際立ち、マイクアピールから生まれる連続ドラマは最先端のプロレスと言っていいでしょう。これを読んだら、きっとあなたもドラゴンゲートにハマります!
聖地・後楽園ホールでプロレスを観よう!
プロレスの聖地と呼ばれているのが東京・水道橋の後楽園ホールです。東京ドームシティ内の青いビル5階にある後楽園ホールは「どこから観てもリングサイド!」と言われるほど観戦しやすい会場で、交通アクセスも便利。プロレスファンなら……いや、プロレスを観たことがない人もぜひ、後楽園ホールでプロレスを堪能してほしいと思います。そこでチケットの買い方、どの席がいいか、どんな食べ物があるかなど、徹底ガイド!
文化系プロレス『DDT』って何?
今夏、プロレス界で話題になった団体と言えばDDTです。8月17日&18日の2日連続で両国国技館を満員にしたのです。特に有名な選手がいるわけでもないのにプロレスファンばかりか、一般の人をも取り込むDDTの“文化系プロレス”とは何なのでしょうか? その練り込まれた戦略と人気の秘密を探りましょう。
馬場家に返還される伝統の三冠ベルト
全日本プロレスの至宝・三冠ヘビー級王座の3本のベルトが8月25日の諏訪魔vs潮崎豪のタイトルマッチをもってジャイアント馬場家に返還されることになりました。三冠王座とはインターナショナルヘビー級、PWFヘビー級、UNヘビー級の3つのタイトルを統合したもの。今こそ、この歴史と伝統のある3大王座の歴史を知りましょう。
激変・新日本の真夏の最強決定戦G1を体感しよう!
今、プロレス人気復興の先頭に立っているのが新日本プロレス。アントニオ猪木が設立した老舗団体ですが、今ではまるで別の団体のように様変わりしています。しかし、変わらない伝統と価値観があります。それは真夏の最強決定戦『G1クライマックス』。新日本の歴史を知ることで今年のG1はさらに楽しめるでしょう。
武藤敬司の叡智が詰まったW-1が旗揚げ!
全日本を離脱した武藤敬司が遂に新団体を設立、9月8日の東京ドームシティホールで旗揚げ戦を開催することが決定しました。武藤にとっては、膝の手術を中止してまで立ち上げた新団体W-1は最後の大勝負の舞台になるでしょう。この新団体の根幹をなすのは武藤の叡智。その秘密と新団体の方向性に迫りましょう。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら