おのだ まりこ
いじめ問題は社会の縮図。子供たちの未来を守るため活動しています。
「いじめ相談員」「いじめ防止指導員」「ネットいじめ対応アドバイザー」としてメールや電話でいじめ問題解決のアドバイスをしている。いじめ問題の他、教育の現場からの教育問題についての提言を行っています。
家庭でできるいじめ予防のコミュニケーション訓練
体力系のいじめに比べて、予防が難しいコミュニケーション系のいじめですが、コミュニケーションスキルを磨いて相手を不快にしないことで、いじめの機会を少なくすることはできます。家庭で、相手を喜ばすコミュニケーションスキルについてチェックしてみてください。
いじめっ子にならないために親としてできること
いじめは加害者がいなくなればなくなります。では、どんな子供がいじめの加害者になりやすいのかということを見てみると、一歩間違えると誰でもいじめの加害者になる可能性があることがわかります。家庭で折に触れ「感情のコントロール」の仕方を教えてあげるようにしましょう。
いじめ被害者にならないために予防できること
どんな理由があってもいじめはしてはいけないことです。しかし、これだけいじめがなくならない状況の中で、よくある「いじめの発生原因」を知り、予防することも大事だと思います。典型的ないじめのきっかけである「からかい」の要素をできるだけ少なくしていきましょう。
いじめの発端「むかつく」心との向き合い方
いじめの発端は、ちいさな「むかつく」という心から始まります。この心の現象を解決できればいじめはなくなります。むかつく原因、対処方法について親子で話し合ってみていただけたらと思います。そして、この心と向き合う習慣は大人になっても通用するのではないでしょうか。
いじめで暴力を振るわれたら逃げてもかまわない
小学生の暴力行為が増加傾向にあります。暴力をふるう子は、『自制心』がなく、何か問題が起きても人のせい、環境のせいにして反省ができません。暴力を振るわれることが日常的になると、子供が無気力になります。ですから、暴力が確認できた時点で、逃げることを考えましょう。
いじめられた子が学校に行きたくないと言った場合
いじめられている子供が「学校に行きたくない」といった場合、親はどう対応したらよいでしょうか。今のいじめは「犯罪」に近いものがあります。命の危険もあるので、無理に行かせる必要はありません。代替方法、再登校の場合のプロセスについてご紹介いたします。
いじめている自覚のない子供に親が教えるべきこと
子どもたちの中には、「いじめ」というものはからかいや意地悪の延長のように捉えていて、人の心を傷つけ、時には人の将来を奪ってしまう可能性もあることが分かっていない子がいるようです。「いじめはいけない」という自覚がない子たちに、親が教えるべきこととは?
自分の子がいじめているとわかったときの対処法
子供同士のトラブルが起きたときには、よく話をききましょう。親はそれが「いじめ」なのかどうかしっかり見極め、「いじめをしている」ことが分かった場合は子どもとしっかり話し合い、相手の子に謝りましょう。自分の子どもがいじめていることが分かったときの親子の対処法についてご紹介します。
親しい間柄、部活動でもいじめはあるか
昨日までは仲間だと思っていた友人からの言葉や言動……。これは「いじめ」なのかどうか子供も親も悩むところですが、実際は親しい間柄や部活動でも「いじめ」はあります。主なチェックポイントをご紹介します。
いじめとあそび・けんかの見極め方
「いじめ」の原因で一番多いのが「面白半分・からかい」です。いじめの発生認知件数増加とともにいじめに起因する事件も増加しています。いじめは早期発見、早期解決が基本です。それでは、大人が介入しなければいけない「いじめ」と「あそび」と「けんか」の見極めはどこにあるのでしょうか。
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