ふじた ちさい
アートライター。大学卒業後、OLを経て、一般・美術専門を問わず、雑誌やウェブサイトに美術を書く・伝える仕事http://www.artplus-inc.com をしています。アートマガジン「PEELER」http://www.peeler.jp 主宰。
京都で日本美術を見たい!「細見美術館」
京都の東山エリアは、いくつもの美術館やギャラリーが並ぶアートスポットです。今回ご紹介する細見美術館は、約1000点のコレクションから選りすぐりの日本美術だけでなく、個性的な建物やショップのオリジナルグッズなど、小さいながらも見どころの多い美術館です。
現代美術とは?2~西洋美術と日本画の視点から
現代美術は難しい、分かりにくい。そういった声をよく耳にします。現代美術に関わる人たちの話を聞きながら、3回シリーズで「現代美術とは?」をひも解いて行きます。
兵庫県立美術館~阪神・淡路大震災を乗り越えて
1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災。被災から7年後の2002年に、兵庫県立美術館は開館しました。「芸術の館」という愛称を持ち、御影石張りの壁で覆われた基壇部の上に、コンクリートをガラスが包み込む3棟のボックスが、六甲山を背にしながら神戸の海にも面して、散歩にもぴったりです。
現代美術とは?1~それは分からないものか
現代美術は難しい、分かりにくい。そういった声をよく耳にします。現代美術に関わる人たちの話を聞きながら、3回シリーズで「現代美術とは?」をひも解いて行きます。
政治が変わるとアートも変わる
2014年12月、今の日本を試される選挙があります。政治の論点は経済や社会的なことだけが問題ではありません。これまでの選挙の結果、そして政治が変わっていくとき、アートが置かれた環境やアーティストや作品の扱われ方も変わっているのです。
20世紀美術を中心に楽しめる愛知県美術館
名古屋で美術を味わいたいというときに、まずは市の中心部・栄エリアにある施設オアシス21に隣接する愛知芸術文化センターの中にある「愛知県美術館」はいかがでしょうか。作品鑑賞以外にも、おすすめスポットをご紹介します!
機械仕掛けで現代を表現、タムラサトルさんのアート
アート作品をつくる人=アーティストとは、どういう人なのでしょうか。いま生きているアーティスト、つまり現代美術のアーティストに直撃し、制作や作品の背景、アーティストの生きかたについて話を聞いてみましょう。今回は動く立体作品をつくるタムラサトルさんが登場。全国各地の美術館やアートイベントに引っ張りだこのタムラさんはどういう人なのでしょうか?
「アートで国際交流」する意義と見えてきた課題
日本各地でアートイベントや展覧会が開かれています。よく見てください、出品アーティストはほとんど日本人!それは悪いことではないですが、アートは世界共通のもの。今回はスイス人と日本人の交流展を題材に、アートでの国際交流を紹介します。
「うまい作品」ってなに?アートを理解、想像する意味
「うまい絵ですね」「いい彫刻ですね」と言う美術作品は、何を基準にしているのでしょう。たとえば人を描いた絵なら、その人そっくりに描けていたら「いい」のでしょうか?だったら写真で事足りるハズでは?
アートは地域に何をもたらすのか?
自然が広がる田舎でも、商業施設が立ち並ぶ大都会でも、日本各地でアートイベントやワークショップが開かれ、地域を盛り上げようとしています。B級グルメや名産品とは異なる魅力は何か、アートは地域とどう関わっているのかを探ります。
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