あぶみ あさき
北欧ノルウェーの魅力を現地オスロから伝えるジャーナリスト&写真家
北欧ノルウェー在住のジャーナリスト、フォトグラファー。オスロの街歩きを中心とした取材、撮影、執筆を行う。観光、カルチャー、ライフスタイル情報をガイドブック、雑誌、ウェブ媒体に数多く寄稿。メディア・企業向けのコーディネート、6ヶ国語の海外ニュース翻訳・リサーチ、通訳業務など幅広く活動。
ノルウェーのベルゲン魚市場
シーフードの街として知られるベルゲンの人気観光スポットのひとつが魚市場。フィヨルドが流れる港沿いには多くの露店が並び、新鮮なノルウェーサーモンやエビが揃います。味見も可能で、商人が「ほら、食べていって!」と元気に声をかけてくれる、活気溢れる市場です。ここではフィッシュスープやフィッシュバーガーなどのおいしい軽食をとって、お土産選びを楽しんでみてはいかがでしょう?
ベルゲンの観光案内所とお得な旅行カード
ノルウェーの第2の規模の観光都市ベルゲンには毎年数多くの旅行者が訪れます。旅人の質問に気軽に英語で対応してくれる観光案内所と、美術館などの施設が無料・割引価格で利用可能になるお得な観光カード「ベルゲン・カード」をご紹介します。
ノルウェー世界遺産ブリッゲンの中にあるホテル
ノルウェーの観光都市ベルゲンにある素敵なホテルといえば「デ・ハンゼアティスケ・ホテル」。ユネスコの世界遺産に登録されている、カラフルな木造家屋「ブリッゲン」の内部にあるお洒落ホテルで、「世界遺産の中で眠る」という豪華な体験ができます。各観光スポットにも徒歩でアクセスできる便利なホテルです。
ノルウェーの観光都市ベルゲンを一望!フロイエン山
ノルウェーの人気の観光名所のひとつである、フロイエン山。頂上からは、観光都市ベルゲン市内を一望できます。「山頂」と聞くと、たどり着くまでが大変そうに感じますが、頂上へ続くケーブルカーの乗り場は、魚市場や世界遺産ブリッゲンから徒歩ですぐのところにあるので簡単にアクセス可能。ベルゲン観光では、手始めにまずフロイエン山の頂上から景色を眺め、市内の地理をざっと把握してみると便利です。
三角屋根が可愛いノルウェー世界遺産、ブリッゲン地区
ノルウェー南西部ベルゲンにある「ブリッゲン/Bryggen」地区は、ハンザ同盟時代の名残を残す歴史的な建築郡として、1979年にユネスコの文化遺産に登録されました。カラフルな三角屋根の建物がずらりと湾沿いに並ぶ光景は、まるで絵本の中から飛び出してきたかのようです。現在は、ノルウェーで最も人気のある観光スポットのひとつとして、世界中からの旅行者が訪れます。
1年中クリスマスのノルウェー雑貨店/ベルゲン
カラフルな木造家屋、世界遺産「ブリッゲン」の中にあるかわいいギフトショップ「ユーレフーセ」。1階には民芸品や生活雑貨、2階はすべてクリスマス商品で埋め尽くされています。ノルウェーのサンタクロース「ニッセ」、トナカイ、冬のオーナメント雑貨など、小さくて可愛らしい小物がたくさん! 「ノルウェーらしい可愛いお土産」を買いたいときにぜひ立ち寄ってみたいショップです。
ノルウェー北極圏発のアクセサリー店/ベルゲン
ノルウェーのジュエリーブランド「ユーレス・シルバーギャラリー」は、北極圏の工房で作製された特別な銀細工アクセサリーを販売しています。繊細で神秘的な作品は、スカンジナビア諸島の先住民族サーミ人との共同作業。観光都市ベルゲンにある支店は、世界遺産「ブリッゲン/Bryggen」の家屋郡の中に位置しており、旅行者も気軽にアクセスができます。
ノルウェーの季節・気候・旅の服装
世界地図を広げると、ノルウェーははるか北部に位置し、本土の約半分が北極圏(ラップランド)となります。フィヨルド観光で人気のある夏は湿気がなく、涼しい夏で快適。オーロラ観光で人気のある冬はぐっと冷え込みますが、美しい雪景色を楽しめます。ノルウェーの季節・気候・旅の服装を詳しくご紹介します。
ノルウェーのエリアガイド
スカンジナビア半島の西側に位置する北欧ノルウェー。国土は南北に細長く、西部の海岸線にはフィヨルドが発達しています。人口の大部分が集中する首都オスロ、西部フィヨルド地帯、オーロラ観測ができる北部の北極圏では自然のかたちや観光の特色も大きく変わります。公的分類では19の県に分かれますが、今回は旅行者向けに、知っておくと便利なノルウェーのエリアをまとめてみました。
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