ひねの けん
京都大学教育学部卒業。公認会計士。監査法人トーマツを経て株の学校アクションラーニングを創業し、初心者向けに株式投資の教育を行う。日根野公認会計士事務所、京都事務所所長
マイナス金利はゆうちょ銀行にどんな影響があるのか?
ゆうちょ銀行の経常収益のうち半分程度は日本国債の金利収入によるものと考えられます。マイナス金利の導入により、国債の金利が著しく低下するなか、ゆうちょ銀行は新たな収益モデルを構築していくことができるのでしょうか?
郵政3社が上場しました。株価好調ですが将来性は?
日本郵便は、ディフェンシブで衰退ステージにある企業といえます。将来性に期待が無いわけではないですが、薄明りです。長期的な株価の展望も、期待しすぎは禁物です。
好決算を出した花王。株価の上昇は期待できるのか?
好業績の花王。株価は割高ですが、長期的にP&Gのような規模にまで成長するのであれば、割安な株価ともいえます。大切なのは、「利益が増えるから、株価が上昇する」のであって、その逆の「株価が上昇するから、利益が増える」のではない、ということです。
ビール業界の業績と提携先・戦略の違いとは?
ビール大手3社(アサヒ、サントリー、キリン)+1(サッポロ)。それぞれに自社ブランドと他社ブランドを駆使しながら、消費者の嗜好の多様化に対応しています。そんななかで勝ち組になっているアサヒやサントリーの業績伸長のポイントとは?
決算直後に売られたファストリ株は買いか売りか?
過去最高の業績にも関わらず、ファーストリテイリング株は売り込まれました。なぜなのでしょうか? 投資家はどんな業績を期待していたのでしょうか? 今の利益水準と株価を比較しながら考えてみましょう。
公認会計士の活躍フィールドの一つ「事業再生」業務
公認会計士には、単に監査業務に限らず、社会の様々な場面で会計専門家としての知識・経験・判断力を活かした業務への対応が求められています。今回は、公認会計士の活躍フィールドのひとつである「事業再生」業務について解説します。
公認会計士試験の「財務会計論」で問われる能力とは?
公認会計士試験の試験科目の中には、「監査対象である財務諸表を深く理解しているかどうか」を試す「財務会計論」という科目があります。この「財務会計論」は、「監査論」とともに、仕事をするうえで極めて実務に近いものですので、今回は、この試験科目について解説します。
上場企業の監査現場で必要なのは専門スキルと人間力!
公認会計士は、監査及び会計の専門家として、会計に関する様々な業務を行うことによって、最終的には、国民経済の健在な発展に寄与するという使命があります。今回は、公認会計士の代表的な仕事である「上場企業の監査業務」について解説します。
シャープ、せっかく増資したのに、なぜまた減資?
2015年。シャープはせっかく増資したのに、すぐに減資を行いました。なぜ減資したのでしょうか?減資の金額はどのようにして決められたのでしょうか? 実はひとつひとつの金額の背景に、きちんとした理由があります。ポイントは、来期から配当金を支払える体制の整備にあります。
公認会計士試験の「監査論」で問われる能力とは?
公認会計士試験(短答式試験・論文式試験)の試験科目の中には、公認会計士として、上場企業の監査を行うための理論である「監査論」という科目があります。この「監査論」は、仕事をする上で、極めて実務・実践に近いものです。今回は、この試験科目について解説します。
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