ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
健康な人でも医療保険に加入した方がよいケース、年齢などありますか?
お金のこと、難しいですよね。コロナ禍もあって、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。皆さんからのちょっとしたお金の疑問にオールアバウトの専門家が回答するコーナーです。今回は、健康な人でも保険に入っておいた方がいいケースについてです。専門家に質問したい人は、コメント欄に書き込みをお願いします。
単身世帯の貯蓄平均は1062万円。貯蓄がない世帯が3割を超える
金融広報中央委員会(知るぽると)が毎年発表している「家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)」の単身世帯調査によれば、保有する金融資産額は4年ぶりに1600万円台を回復しました。2人以上世帯と同じく株式や債券価格の上昇が金融資産の増加に大きく寄与しましたが、単身世帯は預貯金も増やしているという2人以上世帯と別の顔を見せています。単身世帯の調査の内容を詳しく見ていくことにしましょう。
貯蓄のある2人以上世帯の平均貯蓄額は2024万円に?貯蓄なし世帯も含めた平均貯蓄額は1563万円
金融広報中央委員会(知るぽると)が毎年公表する『家計の金融行動に関する世論調査』[二人以上世帯調査]によれば、家計が保有する貯蓄額は初の2000万円台乗せとなりました。株式や債券価格の上昇が金融資産の増加に大きく寄与したことが背景にあり、貯金を持つ者と持たざる者の差が一段と顕著になったようです。一方、貯金が減少した家計も多いことから、調査内容を詳しく見ていくことにしましょう。
2021年・投資信託の上昇率ランキング! 商品先物やレバレッジ型ファンドが好成績
2021年、日経平均株価の年間上昇率は5%弱に甘んじたものの、欧米の代表的な株価指数は軒並み2桁の上昇率でした。上昇率の上位には商品先物や海外REIT指数が並んでいることから、投資信託も資源・エネルギー、海外REITを投資対象とするファンドのほか、レバレッジを活用した海外株式指数連動の投信も好成績でした。2021年の好成績ファンドの顔ぶれを見ていくことにしましょう。
家計の金融資産2000兆円超えは持ち越しに?
2000兆円超えを期待された家計の金融資産額ですが、2021年12月20日に日本銀行が公表した資金循環統計では未達に終わりました。4半期ごとに公表されている資金循環統計が、今回ほどニュースによる報道が多かったのは記憶にありません。賃金が上がらない中で家計の金融資産が増えていることがその背景にあると考えますが、統計の内訳を見ていくことにしましょう。
100倍前後の金利も? 2021年冬のボーナスキャンペーン
新型コロナの新たな変異株、オミクロン株が流行の兆しを見せる中、2021年も冬のボーナス時期を迎えました。支給額は3年連続の減少のようなので、大切なボーナスは有効に使い、また貯めておきたいものです。オミクロン株の影響で株式市場が軟調気味であることから、ひとまず安全確実な定期預金などに預けてもよいかもしれません。おりしも冬のボーナスキャンペーンの時期なのでその状況を見ていきましょう。
株高などで家計の金融資産額は1992兆円と過去最高を更新
2021年9月17日に日本銀行が公表した資金循環統計によれば、6月末時点の家計が保有する金融資産額は1992兆円と過去最高額を更新しました。株高が株式や投資信託の含み益を増やし、また6月のボーナスが現預金の残高を押し上げたことがその背景のようです。残念ながら2000兆円乗せは次回以降に持ち越されましたが、過去最高額を更新した家計の金融資産、その内訳を見ていくことにしましょう。
家計の金融資産は2000兆円に届かずも過去最高に?
6月25日に日本銀行が公表した資金循環統計によれば家計が保有する金融資産額は1946兆円と過去最高額を更新しました。株価上昇により初の2000兆円台乗せも一部で期待されましたが、残念ながら2000兆円台乗せは次回以降に持ち越しです。過去最高額まで積みあがった家計の金融資産、その内訳を見ていくことにしましょう。
2021年・夏のボーナスキャンペーンはメガバンクの100倍の金利!
2021年も夏のボーナスの季節がやってきました。支給額は今年も減額の予想ですが、年に2回のボーナスは心がウキウキするものに変わりありません。そんなボーナス期に見逃せないのがネット銀行を始めとした定期預金などのキャンペーン(特別金利)です。今夏の実施状況を見てみることにしましょう。
ESGファンドは純資産額が1年で4倍増の人気に! フランス初の独立系運用会社のESGファンドを紹介
ESG(環境・社会・企業統治)に対する取り組みを投資対象選びに反映するESGファンド。昨年度1年間でその純資産総額は4倍超に増えています。その人気を反映して新規設定されるESGファンドが増えている中、ESGという言葉ができる前から、いち早くESGの観点に基づいた分析で運用を行っていたのがコムジェスト・グループ。同社が国内投資家向けに公募ファンドを2本設定したので、そのファンドをご紹介しましょう。
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