生命保険

健康な人でも医療保険に加入した方がよいケース、年齢などありますか?

お金のこと、難しいですよね。コロナ禍もあって、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。皆さんからのちょっとしたお金の疑問にオールアバウトの専門家が回答するコーナーです。今回は、健康な人でも保険に入っておいた方がいいケースについてです。専門家に質問したい人は、コメント欄に書き込みをお願いします。

深野 康彦

執筆者:深野 康彦

お金の悩みに答えるマネープランクリニックガイド

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お金のこと、難しいですよね。コロナ禍もあって、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。皆さんからのちょっとしたお金の疑問にオールアバウトの専門家が回答するコーナーです。今回は、健康な人でも保険に入っておいた方がいいケースについてです。専門家に質問したい人は、コメント欄に書き込みをお願いします。
 

Q:健康でも、保険に入っておいた方がいい場合はありますか?

「健康体でも医療保険に加入した方がよいと思われるケース、年齢などがありましたら教えてください」(匿名希望)
 
健康でも保険に入ったほうがいい人は、どんな人?

健康でも保険に入った方がいい人は、どんな人?

 

A:貯金が少ない人、医療費として払うお金の準備がない人などです

最近はまったく保険に入らないという「無保険」の人も見受けられますが、人によっては、医療保険は必要となります。

医療保険が必要な人というのは、まず若くて貯金をする時間がなかったケース、または年齢に関係なく貯金ゼロの人です。

ケガや病気は突然起きてしまうもので、保険診療内の治療であっても、まとまったお金を支払わなくてはならない場合もあります。したがって貯金に不安がある人は、最低限の医療保険には入っておきましょう。

たとえば、共済や、ネットで入れる医療保険であれば、2000円程度で加入できることがあります。いざというときの備えとして最低100万円ない人は、保障を必ず確保してください。

ほかにも医療保険が必要なケースとしては、貯金はあるけれども、そのほとんどを教育費用等として使う予定があるなど貯蓄の使い道が決まっている場合で、そのほかの目的に使う資金がないケースです。こういう人が万が一病気になってしまったら、医療費として払うお金がありません。

保険のメリットとしては、加入して保険が支払われる理由があれば、免責期間を過ぎてすぐに保険金をもらうことができます。つまり、貯まるまで時間のかかる貯蓄と違い、即効性があるのです。
 
逆にいえば保険加入後に、だんだんと貯蓄が増えてきて、医療費を貯蓄でまかなえるようになったら解約してもいいと思いますよ。


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