ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
ドイチェ・先進国セクター戦略厳選株式ファンド
去年NISAの開始を見据えて1000本を超える投資信託の新規設定があった反動からか、2014年の新規設定本数は大幅に減少しています。その分、わが国初、あるいは個性豊かなファンドがいくつも新規設定されていることを見逃すことはできません。今回はドイツ銀行グループが独自に開発した株式分析手法を活用した投資信託をご紹介しましょう。
9月の騰落率は日本株ブル・ベア型が上位を独占
2014年8月下旬からの円安の加速により、同年9月の日経平均株価はやっと年初来高値を更新。年初来高値更新に伴い、投資信託の騰落率上位を日本株ファンドが独占しています。2014年9月の1ヵ月間の騰落率とともに、過去3年の騰落率上位ファンドを見てみることにしましょう。
目まぐるしく変わる9月の純資産総額ランキング
2014年9月は日経平均株価が年初来高値をやっと更新したものの、日経平均株価連動のインデックスファンドからは資金流出となりました。一方、資金流入ではグローバルREITファンドが資金流入のトップとなりました。純資産総額ランキングを含め、9月の資金流入、資金流出を見てみることにしましょう。
「退屈な運用」を標傍する日本株ファンドは買い?
さまざまな切り口で運用されている投資信託ですが、あえてネガティブイメージを彷彿させる「退屈な」「つまらない」を標傍する日本株ファンドがあります。2013年9月26日に運用を開始して1年が経過したことから、ファンドの説明会が開催され参加してきましたのでご紹介しましょう。
フラット35と固定金利選択型に明暗
長期金利は2014年8月末に0.5%割れとなったものの、9月には円安進行に合わせたように上昇に転じました。0.1%程度の上昇であることから、大勢に影響はありませんが、毎月見直しが行われる住宅ローン金利には全く影響がないわけではありません。明暗を分けた2014年10月の融資金利の動向を見ていくことにしましょう。
ゼロ・クーポン債の税金は?売却は2015年までがお得
資産運用において課税関係の変更は収益額の増減に大きく影響することから、投資家にとっては常に気にかけておかなければならない項目です。来年度の税制改正を俯瞰すると、NISA(少額投資非課税制度)の非課税枠の増額が気になるところですが、債券投資にあたっては、2016年1月からの課税関係の変更をおさえておかなければなりません。
本邦初!運用会社の助言による米国株ファンド
TOPIX(東証株価指数)を始めとする日本の株価指数は、年初来高値をやっと更新したばかりですが、米国の株価指数は史上最高値を更新などと「わが世の春」を謳歌している感があります。好調な米国株を投資対象とする米国株ファンドが、2014年3月に新規設定されています。良好な運用成績にある米国株ファンドをご紹介しましょう
家計の貯蓄は過去最高を更新!2.7%増の1645兆円に
2014年9月18日、日本銀行は2014年4月~6月期の資金循環統計の速報値を公表しました。株価は上値がやや重い局面だったにも関わらず、同年6月末の家計の金融資産残高は1645兆円と過去最高を更新しました。2013年6月末と比較すると2.7%の増加です。その内容を見ていくことにしましょう。
積立で増やす!資産運用のシミュレーションは慎重に
資産運用といえばまとまったお金での運用と思われがちですが、ライフイベント上の資金準備は、毎月の給与や夏冬のボーナス資金を捻出して定期的に積み立てていく方法も忘れてはなりません。積立で資産運用=資金準備を行う際の考え方などを見ていくことにしましょう。
明暗が分かれた8月の投資信託の資金流出入
このところ新規設定ファンドが大量の投資資金を集めて運用がスタートすることは少なくなりましたが、2014年8月は久し振りに新規設定ファンドが投資資金を集めました。また、年初から投資資金の流入が続いていたフィデリティ・USハイ・イールド・ファンドは資金流出となったことから、純資産総額ランキングのトップを巡る戦いが激化しています。
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