こばやし ひろゆき
順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。自律神経測定“Lifescore”監修者。20年以上に及ぶ、外科・移植外科、免疫、臓器、神経、水、スポーツ飲料の研究の中で、自律神経バランスの重要性を痛感しました。自律神経をコントロールして、人生の質を高めるための有益な情報をご提供します。
自律神経バランスを整える食事方法
朝、コップ一杯の水が胃の中に入るだけでも、体は活動モードにスイッチオンします。そして、「1日3回」の食事がやはり体にはいいといえます。なかでも欠かすことなく食べてもらいたいのが朝食です。朝食は3度の食事の中でもとくに大切だとされています。また、食べてから寝るまでに、できれば3時間ぐらいを「腸のゴールデンタイム」にあてて、入浴したり、明日の準備をして過ごしましょう。
自律神経バランスを整える入浴方法
夕食後から寝るまでの3時間は、質の良い睡眠に入るための準備をする大切な時間です。就寝前の入浴の最大の目的は、自律神経バランスを整え、一日の終わりに滞った血流をリカバーすることです。そして、心と体を究極にリカバーしてくれる入浴法は、お湯の温度は39~40℃。入浴時間は15分。最初の5分は首まで浸かり、残り10分はみぞおちぐらいまでの半身浴です。
自律神経の乱れが便秘を引き起こす その2
「快眠快便」という言葉があるように、おいしく食べて、しっかり出すことは、健康生活に欠かせない習慣です。でも、思うように出なかったり、おなかが張ってつらかったり、そんな悩みを抱える人も多いようです。毎日の生活習慣を少し変えるだけで、便秘の予防、解消、さらに自律神経のバランスを整えることができます。
夜のウォーキングで自律神経バランスを整える
ウォーキングが自律神経に与える良い影響についてご説明します。ウォーキングは、ジョギングよりはるかに健康効果は高いのです。ジョギングは運動量が大きいため、どうしても呼吸が速く、浅くなり、副交感神経のレベルを下げてしまいます。一方、ウォーキングのよい点は、「呼吸を意識する時間がたくさんある」ということです。つまり、ウォーキングは、呼吸が深まるので、副交感神経を上げる効果があります。
自律神経を整えれば、プレゼンテーションはうまくなる
プレゼンテーションは、ビジネス上とても重要なシーン。しかし、大勢の前で話すと緊張する、難しい質問されて頭が真っ白になってしまうなど、苦手意識を持つ人も多いのではないでしょうか。今回は、自律神経がプレゼンテーションに与える影響について説明します。
ヨガやストレッチで自律神経の乱れを整える
心と身体をコントロールしている自律神経。いつまでも健康で若々しくあるためには、自律神経のバランスを整えることが欠かせません。今回は、自律神経の状態を整え改善するヨガやストレッチといったエクササイズを紹介します。
ゴルファーとして上達するためのメンタル強化術【2】
ゴルフはメンタルが大きく影響するスポーツです。ワクワクするラウンド当日、メンタルケアもしっかり欠かさないようにしたいもの。今回は、メンタルに大きく関わる自律神経を中心に、ラウンド当日のメンタルケアをご紹介します。
自律神経の乱れが便秘を引き起こす
便秘に悩まされているほとんどの人の自律神経バランスは崩れています。副交感神経の働きを高めてやることで、腸内環境が整い、便秘は解消する方向に向かいます。ここでは、自律神経と腸内環境の関係をご説明し、さらに副交感神経を高めるためのちょっとした行動をご紹介します。
呼吸を変えて自律神経の乱れを整える
落ち込んだときに出る「ため息」は、本能的なリカバリーショット。吐く息を長くする呼吸法を意識すれば、自律神経のバランスを整えられます。日常生活では、できるだけ「ゆっくり」を意識しましょう。
ゴルファーとして上達するためのメンタル強化術【1】
毎週打ちっぱなしに通い、技術的にはそこそこ上達したものの、いざラウンドとなると緊張してしまい、いつもの力が出せない・・・。その理由は自律神経バランスの乱れです。自律神経の仕組みを理解し、改善するよう心掛ければ見違えるほどパフォーマンスを発揮できるようになります。今回はラウンド前の自律神経バランス改善の方法をお伝えします。
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