うめだ かずのり
現役開業医・歯学博士・口腔外科臨床講師・日本口腔インプラント学会専門医として過去約10000本の歯科インプラント治療を行いながら、全国各地で歯科医師向けに歯科インプラント治療を安全に行うための講演活動を行っております。歯科インプラントと近代歯科治療の基礎知識をわかりやすく解説いたします。
前歯のインプラントに求められること
転倒して前歯が欠けたり、事故で前歯を失ったり、前歯のインプラントをお考えの方いらっしゃるかと思います。前歯は口元の印象を決める為、使用感だけでなく審美性も求められます。では前歯のインプラントのポイントは何でしょうか?
歯科インプラント、スケジューリングの重要性
歯科インプラントを希望する方が増えている。希望者が気になっていること、質問内容の大半は費用と必要期間についてではないでしょうか?今回は期間についてまとめてみましょう。
歯科業界でも注目の的「3Dプリンター」
平面に印刷するプリンターとは違い、物を立体的に作り出す3Dプリンター。データを取り込みプリントアウトするだけで、今まで物を削ったり組み合わせたりしなければ造形できなかった複雑な立体も再現できるようになりました。では3Dプリンターによってもたらされる効果とはどのようなものなのでしょうか?
ベニアグラフト…インプラントの為の骨造成・骨移植術
インプラントを支えるための骨が十分にない場合、まずは骨のボリュームアップのみを先に行なわなければならないケースもあります。歯周病や歯根破折による感染などが原因で骨が大きく痩せてしまい、厚みの無くなった骨にインプラントを埋入することは出来ません。その骨造成が不可能であればインプラント治療はあきらめなくてはなりません。
「ショートインプラント」という選択肢
歯科インプラントは骨に直接インプラント体を埋め込み、人工の歯を被せることで天然歯の欠損部分を補うということは多くの方がご存知でしょう。骨に埋め込むインプラントも様々なサイズや種類があり、それぞれの状況によって使い分けることがインプラントを長持ちさせる秘訣の1つです。今回は長さについてお話します。
最近増えている?乳歯が生え変わらない時の対処法
大人への一歩、通過儀式ともいえる歯の生え変わり。抜けた下の歯は屋根へ、上の歯は軒下へと投げて成長を意識したのではないでしょうか?乳歯は当然のように永久歯に生え変わる物……いいえ、そうとは言い切れないのです。
インプラントを埋めたのに、咬みあう相手がない…
歯科インプラントはただ埋入すればいいというものでは有りません。周りの歯との位置関係、咬合、メインテナンスのし易さ、すべてをクリアしてこそ本当に意味のある歯科インプラントなのではないでしょうか?
親知らずに先手を打つ、ウィズダムトゥースアウトとは
ウィズダム(WISDOM)=知恵、トゥース(TOOTH)=歯、ウィズダムトゥースで智歯、つまり親知らずを意味します。親知らずは綺麗に生えてくるのが難しく、虫歯などの悪さにお困りの方も多いのではないでしょうか。ウィズダムトゥースアウトとは?それによってもたらされる効果とは?
簡単に抜歯せず、健康な歯を残すために大事なこと
歯科インプラント治療がメジャーになり、口腔内にインプラントが入っている患者さんも増えてきました。しかし、歯科インプラントを入れるということは、何らかの理由で自身の歯を失ったか抜歯しなければならない状態。安易に抜歯せずに出来るだけ天然歯は残しておきたい…。これは皆さん共通だと思います。
こんなときどうする?インプラントトラブル「揺れ」編
インプラントトラブルシューティング。第1回はインプラントの揺れについてです。歯科インプラントが身近になってきたからこそ、誰にでも起こる可能性のあるトラブルについてしっかりと把握し、正しい対応が出来るようになることが大切です。
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