通夜・葬式の弔問マナー
通夜・葬式の弔問マナー
今さら聞けない葬儀参列の基本マナーをご紹介します。葬儀マナーの基本は弔意の心。故人への尊厳と遺族に対するおもいやりを念頭において、実際の現場に即したマナーを解説します。
記事一覧
葬式マナーの基本
ガイド記事吉川 美津子訃報を知ったらおつきあいの深さの度合いにもよりますが、通常は電話等でお悔やみの言葉を述べ、通夜・葬儀の日程を聞きます。とくに故人と付き合いが深い人なら通夜より前に駆けつけてもかまいません。その場合は遺族の負担にならないよう、事前に都合の良い時間を聞いたうえで、あまり長居しないように心掛けます。服装は...続きを読む
通夜の参列マナー
ガイド記事吉川 美津子現代は通夜参列が多数通夜と告別式両方参列する場合、お香典はどちらかに持参します。氏名の記帳は両方行います通夜は本来近親者が集まって、故人と最後の食事をしたり、一晩中一緒に過ごすものでしたが、現代では読経から通夜ぶるまいまで2時間程度で終わる「半通夜」という形に変わっています。一般の弔問客にとっては日...続きを読む
葬儀・告別式の参列マナー
ガイド記事吉川 美津子一般的な仏式葬儀・告別式のマナー本来「葬儀」と「告別式」は別モノだということをご存知でしたか?葬儀式は故人を送る儀式であるのに対し、告別式は皆でお別れをする場になります。葬儀・告別式を一緒に行っているように見えても、前半は葬儀式、後半は告別式とし、お経や作法を区別して行っていることも多いのです。参列...続きを読む
喪服の基礎知識、小物マナー
ガイド記事吉川 美津子喪服の基本マナー女性の場合、歩き方にも注意。「コツコツ」というヒールの音は案外会場内で響くものです戦前は日本でも欧米諸国でも、喪服は「喪に服する」遺族だけが着用していたもの。ところが、戦後に葬儀が社会的な儀礼として位置づけられるようになったり、冠婚葬祭マナーに関するノウハウが急速に普及したことから「...続きを読む
焼香・玉串奉奠・献花の作法
ガイド記事吉川 美津子焼香の順番がまわってきたらお経が始まってしばらくすると、遺族から焼香が始まります。一般の参列者は、遺族・親戚の後に案内されます。丁寧にお参りをするならば、遺族へ一礼→祭壇へ一礼→焼香→遺族へ一礼、という流れになりますが、参列者全員が遺族へおじぎばかりしていたら、それに応える遺族は疲れてしまいまうこと...続きを読む
お葬式・お通夜での遺族への声かけ、お悔やみの言葉や挨拶
ガイド記事吉川 美津子お葬式・お通夜で遺族への声がけポイント・フレーズとは?思いやりが伝わる言葉をお葬式で、遺族へかける言葉のポイントを解説。一般的なお悔みの言葉や、葬儀のシーン別によく使われるフレーズを紹介します。<目次>お葬式・お通夜で遺族への声がけポイント・フレーズとは?【シーン別】葬儀・通夜で遺族へかける言葉や挨...続きを読む
お通夜の服装、私服でもいい?お葬式の服装マナー
ガイド記事中山 みゆきお通夜の服装に私服を選ぶ際のマナーとは?突然の訃報!お通夜の服装、どんな私服がマナー違反?お通夜は「とりあえず」駆けつけるもの。数あるマナー本では、服装は喪服でなくても平服で大丈夫だとされています。ですがお通夜に参列された方はご存じのとおり、ほぼ喪服以外は見受けられません。最近では亡くなられてすぐで...続きを読む
お通夜・葬儀(葬式)での会話のマナーとは?受付や遺族への挨拶など
ガイド記事吉川 美津子お通夜や葬儀(葬式)でのシーン別の会話マナーお葬式での遺族との会話のポイントをおさらいお葬式という悲しみのシーンではなんという言葉を交わしたらいいのか戸惑ってしまう人は少なくありません。あわててマナー本を開いて忌み言葉をチェックする人もいるのではないでしょうか?シーン別、会話のポイントをおさらいし、...続きを読む
お悔やみ・結婚式で気をつけたい「忌み言葉」とは
ガイド記事中山 隆司お悔やみ・結婚式で気をつけたい「忌み言葉」って?結婚式・弔事では気をつけて。忌み言葉は上手に言い換えて使いましょう。結婚式や披露宴などのおめでたい席で「別れる」「切る」などの言葉を使用するのは一般的にマナー違反です。現在では昔ほど気にする方も少なくなりましたが、やはりそこは大事な披露宴での席、気まず...続きを読む
「お気を落とされませんように」などお悔みの挨拶・言葉の例&マナー
ガイド記事中山 みゆき「お気を落とされませんように」の使い方は?お悔みの挨拶&マナーお悔やみの言葉・挨拶は、要点だけを簡潔に!お悔みの挨拶・言葉とは、訃報をいただいたときや、弔問、通夜・告別式・お葬式などの際に、故人を悼み悲しむ気持ちを遺族に述べる言葉です。長々と話さず、簡潔な挨拶が無難です。場面や個人との関係性によって...続きを読む