相続・相続税
相続の事例・トラブルと対処法(2ページ目)
相続時にはさまざまな悩みやトラブルが発生するもの。事例やケーススタディに沿って対処法を解説します。近いうちに相続が発生するかも、という人はぜひ参考にしてください。
記事一覧
いないはずの相続人が登場!?トラブルを未然に防ぐには
ガイド記事小野 修相続が発生すると、相続人が誰かをまず調べる生前から相続人を調べておくと安心相続が発生すると、まずは相続人が誰なのかを調査することになります。その結果、ごくまれに、今まで知らなかった異母兄弟がいたなど、思わぬ相続人が判明することもあります。こういったケースでは遺産分割協議が大混乱になりますので、将来の...続きを読む
先立ったのが夫か妻で変わる遺産分割・二次相続対策
ガイド記事小野 修将来の二次相続に向けてどんな対策をすべき?一次相続が発生した際、先のことは考えずにとりあえず今は配偶者が全て相続する、といったケースは多いです。また、二次相続に向けて相続対策を実際に進める人もまだまだ少数です。今回は、二次相続に向けてどのように遺産分割をしたらよいか、二次相続対策はどうしたらよいかに...続きを読む
親の介護をしたら相続で有利になる?ならない?
ガイド記事小野 修親の介護は相続トラブルの原因になりやすい「一般的にはどちらの言い分が正しいのですか?」。今回、二次相続が発生した相続人・長男と二男からの質問です。親の介護をした分を多く相続したい長男と、平等に分けたい二男からの板挟みになる内容でした。相続の遺産分割におけるトラブルの理由の一つに「親の介護」があります...続きを読む
おひとりさま相続が急増中!? 思わぬトラブルも
ガイド記事小野 修おひとりさま相続でも思わぬトラブルが平成27年からの相続税の増税の話題も影響しているのでしょうか、ここ最近、おひとりさま相続に関する相談が増えてきています。おひとりさま相続の場合、財産が将来どのようになってしまうのかを知らない人が、思った以上に多いと感じます。これは自分が元気なうちは、なかなか自分が...続きを読む
空き家率が過去最高の13.5%、相続トラブルの原因にも
ガイド記事小野 修いまや10戸に1戸が空き家!?その理由とは空き家対策が相続対策になる総務省が平成26年7月29日に発表した「平成25年住宅・土地統計調査(速報集計)結果」によると、空き家率が13.5%と過去最高になりました。その背景としては、過疎化少子化、人口減少同居が減っている(住んでいた人は施設に入っているが親...続きを読む
連れ子は財産を相続できる?できない?
ガイド記事小野 修血縁関係がなければ他人と見なされる連れ子を養子縁組して実子と同じに「てっきり相続人だと思っていたのに……」。Tさんは親が再婚した時の妻側の連れ子。小さい時から再婚相手である父を本当の父親のように慕い、円満に生活してきました。その父に相続が発生し、相続人は母と自分の2人だと思っていたところ、法定相続人...続きを読む
不動産だけじゃない!分けにくい財産で起こる相続問題
ガイド記事小野 修分割しやすい財産・しにくい財産がある分けにくい財産は相続トラブルのもと「うちは大した財産もないから相続トラブルとは無縁です」という話をよく聞きます。しかし相続においては、財産の「額」ではなく、「どう分けるか」でもめることも少なくありません。また、そのトラブルは相続が発生した後に判明することが大半です...続きを読む
相続税申告・遺産分割が決まらなかったらどうなる?
ガイド記事加藤 昌男相続税申告の流れ遺産分割が決まらない場合の相続税は?相続税は、遺産が基礎控除額(※1)を超える場合には、相続開始から10ヶ月後(申告期限)までに申告が必要になります。その際、遺産分割が決まっていれば問題はありません。しかし、決まっていない場合には、配偶者軽減(※2)や小規模宅地等の特例(※3)が受け...続きを読む
本家相続でもめないためには人間関係が大切
ガイド記事加藤 昌男本家相続か均分相続か相続でもめるのはどんなとき?相続には、本家相続と均分相続があります。本家相続とは、長男(もしくは事業承継者、同居者)が家を引継ぐものです。その代わり、負担(遺された配偶者との同居、墓守、冠婚葬祭、ご近所付き合い)も長男が負うものです。一方、均分相続とは、子供は均等に相続するという...続きを読む