雑貨
ハンドクラフト・工芸(3ページ目)
手作りのもの、ハンドクラフト、工芸品にまつわる雑貨情報をお届けします。
記事一覧
陶芸・スリップウェアを体験してみる
ガイド記事江澤 香織伊豆の浜辺、いい天気うねうねっとした曲線やじわっとした滲みが特徴で、他の陶器と比べても、不思議な模様が多いスリップウェア。簡素ながら自由で大らかな雰囲気があり、料理に映え、普段使いしやすい器です。しかし、はて、スリップウェアって一体どうやって作るのでしょう?静岡県伊豆にある齊藤十朗さんの窯元で、スリ...続きを読む
二階堂明弘の復活個展
ガイド記事江澤 香織3月11日の震災で、自宅、工房ともに大被害を受けた、益子在住の陶芸家、二階堂明弘氏。震災の影響により予定していた個展やイベントを全てキャンセルし、家と工房の移転作業にあたってきました。ようやく、土を触れるようになるようになったのは、奇しくも3/11からちょうど三ヶ月目。制作を開始したものの、釉薬が無...続きを読む
金工師・鎌田奈穂さんの仕事
ガイド記事江澤 香織ギャラリー「森岡書店」にて展示会時の写真ガラスケースの中で、星屑のように繊細で控えめな光を放つ銀細工。手の中にすっぽり収まってしまうような、小さくて華奢なものなのに、凛とした佇まいに揺るぎない存在感があります。ぽつりぽつりと静かに並ぶ、小さな銀のスプーンや小物にひたすらうっとり見入っていると、ギャラ...続きを読む
古本と雑貨「手紙舎」と、ごはん屋「ヒバリ」
ガイド記事江澤 香織昨年の秋、東京の端っこにのんびりとオープンした「手紙舎&ヒバリ」。オープン前から、どんな店ができるんだろう?とワクワク待ち望んでいましたが、オープンしてからも、ここで一体何が起こるんだろう?とあいかわらずワクワクが漂っている、不思議な空間です。「手紙舎&ヒバリ」を運営しているのは「手紙社」。彼らはこ...続きを読む
島根県のやきもの巡り
ガイド記事江澤 香織島根県にはたくさんの陶芸の窯元があります。出雲地方では、松平藩主だった松平綱近が1677年、萩焼の陶工を招いたことをきっかけに焼物作りが始まったといわれています。その後、7代藩主の松平治郷(不昧公の名で親しまれている)が江戸時代を代表する茶人でもあったため、茶道具を中心に栄えました。昭和初期には柳宗...続きを読む
安部太一 陶展
ガイド記事江澤 香織神々の集まる神秘のパワースポット出雲大社、世界遺産である石見銀山、緑豊かな奥出雲に夕日の美しい宍道湖。心惹かれる様々な魅力の詰まった島根県では、その素晴らしい環境から日々刺激をもらい、真摯なものづくりをする作家が数多く存在します。松平不昧公のお膝元でお茶の文化が今なお色濃く残り、また河井寛次郎の出身...続きを読む
メキシコのキュートな雑貨 trensa
ガイド記事江澤 香織メキシコ雑貨をオンラインショップで販売するtrensa(トレンサ)。主宰のアンダーソン優子さんは、「オアハカ・リンドメキシコのキュートな町」というメキシコの町やかわいいクラフトを紹介した本の執筆者でもあります。そんな優子さんにメキシコの魅力やお店への想いを語っていただきました。大らかでチャーミングな...続きを読む
SEIJIN-KUN アートなおとぼけ人形
ガイド記事江澤 香織とあるインテリアショップの片隅で、へらへら~っと笑うような視線が気になって、ふと目をやると、そこにはほのぼのととぼけた人形がぴょこんと佇んでいました。彼(彼女?)の名は「SEIJIN-KUN」。なんだか憎めない目をしています。イギリスで見つけたたくさんの布やボタンこの人たち、一体なんでしょう?SEI...続きを読む
小山兼吉商店 金属と編み物で作る
ガイド記事江澤 香織レースにビーズ、パールにダイヤ。ロマンティックで女の子モードたっぷりのアクセサリーを作っているそのブランドは「小山兼吉商店」。むむ、カネキチさんとは一体??品の良いおじいさまが作っていらっしゃるのでしょうか?アトリエを訪問してみました。お茶屋のおじいちゃんから屋号をアトリエの一角にさりげなく飾られた...続きを読む
フィールド オブ クラフト倉敷
ガイド記事江澤 香織今年で第4回目になる、倉敷のクラフトイベント「フィールドオブクラフト倉敷」が開催されます。全国から集まったクラフト作家は総勢77名。陶芸、ガラス、木工、金属など、様々なジャンルの作り手が作品を展示・販売し、作り手自身との交流も楽しめるイベントです。掌から生まれるかたち倉敷には多くの美術館がありますが...続きを読む