保健師
保健師の就職事情
保健師の就職事情や就職活動のときのエピソードをご紹介します。
記事一覧
大学の保健師教育が選択制主流になった背景(2)
ガイド記事西内 義雄選択制に変わりつつある理由大学における保健師教育が、かつての統合カリキュラム(看護師と保健師両方の資格を取得することが卒業要件)から、希望者のみ保健師の資格を取得する選択制に変わりつつあること。その背景にどのような事情があるかは前回説明してきました。ここではその後の問題について私見も交えて解説してい...続きを読む
大学の保健師教育が選択制主流になった背景(1)
ガイド記事西内 義雄看護系人材養成の在り方とは少し前なら、大学の看護学部を卒業することは、看護師と保健師、両方の資格を取得することを意味していました。それが今、多くの大学で保健師の資格取得は選択制になりつつあります。なぜこうした動きになったのか、文部科学省の「大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会最終報告」(...続きを読む
保健師の就職に関するエピソード(5)
ガイド記事西内 義雄海外に出ると、考え方が変わるといいます。どのような職業でも言えることですが、保健師の場合はどうでしょう?何人かのエピソードをまとめてみました。看護観をリセット千葉県出身のMさんは、中学生のころから看護職に興味を持っていました。高校を選ぶ時も、なんとなく3年間を送るのが嫌で看護科に進学。その後短大看護...続きを読む
保健師の就職に関するエピソード(4)
ガイド記事西内 義雄実習の学びはとても大きい学校の座学では保健師について興味を持てなかったのに、実習に参加したことで考えが変わった人たちがたくさんいます。理由を聞いてみると、意外なことがポイントになっていることが分かります。よく聞く意見の代表は、実習先の看護師はとても厳しいのに、保健師は優しいという意見。病人を相手に命...続きを読む
保健師の就職に関するエピソード(2)
ガイド記事西内 義雄独自の就職活動学校に来る求人やネットで情報収集する就職活動は基本中の基本です。どうしても保健師になりたいのなら、人と違った活動をしてみるのもいいでしょう。看護師として働きながら保健師を目指していたFさんの場合、とにかくまず保健師として働いてみたいと、夜勤明けの日を利用して、周辺の役所や保健所を片っ端...続きを読む
保健師の就職に関するエピソード(1)
ガイド記事西内 義雄県(都道府県)と市町村保健師を目指す方たちに目立つのは、地域密着の活動がしたい、地元(故郷)を元気にしたいとの思いです。なので、就職先も地元かその周辺市町村を選ぶ傾向が強く、住民の顔が見やすい、人口の少ないところでやってみたいとの希望が多くなります。ところが、地方でコンスタントな求人は望めません。3...続きを読む
保健師の就職事情
ガイド記事西内 義雄保健師の数忙しい学生生活を乗り切り、年に一度の国家試験をパスしてやっと手にする保健師の資格。あとはこれを生かすことができれば万歳!となるわけですが、保健師の就職事情は決して良いものではありません。厚生労働省が発表した平成22年衛生行政報告例(就業医療関係者)結果の概況によると、平成22年10月末時点...続きを読む