注文住宅
家づくりのイメージづくり・アイデア
「○○な家にしたい」というイメージづくりに役立つアイデアやノウハウを、建築家や専門家が紹介します。
記事一覧
「木でできた家は気持ちいい」は本当か?
ガイド記事佐川 旭「木の家」は本当に気持ちいいのか?――快適性を科学する「木の家」は本当に気持ちいいのか?人間が健やかに暮らすには、温度・湿度はもちろん香りや睡眠に至るまでさまざまな要因が求められます。特によく聞く話のひとつに、「無垢の木でつくった家は空気がさらりとして気持ちがいいですよ」というものがあります。しかし...続きを読む
後悔しない二世帯住宅を建てる4つのポイント
ガイド記事八納 啓造後悔しない二世帯住宅を建てるには?「二世帯住宅を建てるにあたって、漠然とした不安が出てきました。親との距離感など含めて気をつけるべきポイントはあるでしょうか?」という質問を受けました。確かに、どのような手順で考えていけば、スムーズに話をまとめられるかは押さえておきたいところです。今回は、二世帯住宅を...続きを読む
新耐震でも倒壊?気になる一戸建ての地震対策
ガイド記事佐川 旭新耐震でも倒壊……接合部仕様の不十分が主な原因か住宅業界にとって今年最大のショックは熊本地震ではないでしょうか。それは震度7を観測する地震が立て続けに発生し、新耐震基準の建物にも被害がでたからです。今回の地震では全体的に約8000棟が全壊し、国土交通省が立ち上げた「熊本地震における建築物被害の原因分...続きを読む
地域コミュニティを重視した“開く家”のつくり方
ガイド記事佐川 旭“閉じた家”から“開く家”に毎週日曜日の夕方に始まる国民的テレビアニメ「サザエさん」。この磯野邸は親世帯の波平夫婦に子世帯のマスオさん一家が同居する二世帯住宅です。この番組が昭和44年にテレビ放送が開始され長寿番組になっている理由のひとつは、日本で住まいの核家族化が進み、昔ながらの安心感のある暮らし...続きを読む
自然素材・高気密・高断熱にすれば健康住宅ですか?
ガイド記事佐川 旭「健康住宅」とは住む人、さらに家の構造もすべて健康につくられていること健康住宅の定義はさまざまですが、自然素材でできた家や高気密・高断熱の家などが紹介されることが多いです。もちろんこちらも間違いではありません。もっと視点を広げて考えてみると、快適な睡眠ができるように朝の光の入り方が工夫されているなど...続きを読む
熊本地震から学ぶ―倒れない家をつくる
ガイド記事佐川 旭災害はいつも想定外?今年4月14日から断続的に発生した熊本地震から半年が過ぎ、様々なことが明らかになってきました。これから家を建てようとしている人は倒壊している映像を見て当然耐震性の高い家づくりに関心をもたれたことでしょう。建築基準法が制定されたのは1950年です。その後耐震に関しては1981年に新...続きを読む
30~40代共働き世帯に薦めたい、家族がつながる間取り
ガイド記事佐川 旭共働き世帯は「家族がつながる住まい」を求める傾向に新築を求める一次取得者は30~40代の共働き世帯が中心です。特にこの世帯は安心して子どもを育てられる環境を意識し、さらに家族団らんを強く考えつながる住まいづくりを目指す特徴があります。おそらく2011年3月11日の東日本大震災が影響しているのかも知れ...続きを読む
家に表情を与えるファサードのつくり方
ガイド記事佐川 旭ファサードとは?一般に「門まわり」「アプローチ」「玄関前」などと呼ばれる場所でフランス語の「façade=顔」が語源で英語の“FACE”と同じ意味です。つまり建物の正面の外観(家の顔)のこと。家の顔ですから、女性が化粧をするのと同じように見た目の印象をよくし、表情をつけることがポイントです。特に、街...続きを読む
和のこころをとり入れた住まいづくり
ガイド記事佐川 旭少しの手間をかけた丁寧な生活を楽しむ現代のす戸。冬はガラス戸に入れ替える。日本人が昔から大切にしていたものは日々の暮らしへのさりげない目配りや気配りです。特に夏ほど、す戸(※)、すだれ、風鈴などの「和」の演出が似合う季節はありません。日本の住居は夏を中心に考えられ、通気性を重視した構造で対処してきた...続きを読む
心地よいサニタリー空間をつくる寸法とアイデア
ガイド記事佐川 旭サニタリー空間はうっかりミスのないように浴室・洗面室・トイレなどのサニタリー空間は一般的に狭いところです。その中で立つ、かがむ、腰をかける、服を脱ぐ・着るなどのさまざまな動作をします。そのため、基本となる広さや寸法をおさえながらも安心・安全への配慮はかかせません。他のスペースと違い、狭い空間でのさま...続きを読む