新築マンション
マンションニュースの読み方(2ページ目)
ガイドが注目した新築マンションに関するニュースを、独自の視点で読み解きます。
記事一覧
2015年首都圏新築マンション供給予測45,000戸は品薄?
ガイド記事坂根 康裕2015年、マンションは買い時か不動産経済研究所データをもとにMH3作成毎年1月は、年間を通じてマイホーム購入の意欲が高まる時期。もっとも昨今は、アベノミクスによる政策的な低金利や消費増税で需要を冷まさないための税制優遇が奏功し、市場は総じて活況を呈しているといえるだろう。12月度の初月契約率は好不...続きを読む
「ザ・パークハウス追浜」にみる大規模物件の優位性
ガイド記事坂根 康裕物件の特徴現地から海を臨む高さ約80mの山を削り、全700戸超のマンションを建設。開発総面積はじつに約8.8haに及ぶ。「ザ・パークハウス追浜」は街の景観を刷新するほどの壮大なスケールである。京浜急行線と並行して走る国道16号線は標高10m以下。完成した現地は同約60mであるから、最寄駅と現地は50...続きを読む
2015年、複雑化するマンション市場
ガイド記事坂根 康裕新築マンションの契約率、リーマンショック後の水準に不動産経済研究所データをもとにMH3作成安倍政権が解散総選挙を選択。引き金となったのは「7-9月GDP(国内総生産)」である。前年比マイナス1.6%は予想外の結果だった。2015年10月に予定されていた消費再増税は延期。その内容や時期が次の衆議院選の...続きを読む
建設業界の人手不足解消にマンションデベが貢献!?
ガイド記事坂根 康裕マンション業界の重要課題「建築費高騰」マンション原価の上昇が叫ばれて久しい。昨今は、競り上がりの激しい用地代よりも「建物原価(建設費)高騰が深刻」といわれる。建設業界団体のデータによれば、2011年3月時点を100とした場合、2013年9月がおよそ108。つまり、8%近く上昇していることになるのだが...続きを読む
マンションの共用部は変えられる!?
ガイド記事坂根 康裕「変(替)えられないところ」はどこ?イメージフォトはじめてマンションを買おうとしている人に、送られるアドバイスは数多い。「立地重視」、「街並みを買え」、「現地へは何度も足を運べ」。言い古されたものばかりだが、だからこそ普遍的ともいえる。そして、このメッセージもそうだ。「*変(替)えられないところを重...続きを読む
2014年度後半のマンション相場を読む
ガイド記事坂根 康裕マンションの価格は在庫の増減に連動する在庫と価格の連動に注目上のグラフはレインズ(東日本不動産流通機構)「月例マーケットウォッチ」から中古マンションの在庫件数と成約価格(単価)をグラフで表したものだ。オレンジ系が首都圏、青系が東京都である。それぞれの変動を見比べると「在庫と価格の相関」が読み取れる。...続きを読む
新築マンション突然の低迷の裏にある、急激な価格上昇
ガイド記事坂根 康裕売れ行きダウンの原因は、急激な「価格上昇」!?初月契約率の推移アベノミクス以降、首都圏のマンション市場は初月契約率で8割前後を維持するほどの好調ぶりが続いた。つい前月(2014年7月)も、同83.7%とかなりの高水準だった。にもかかわらず、突然の低迷はどういうことなのか。一過性の現象か、それとも市況...続きを読む
管理組合の取り組みがマンションの資産価値を守る
ガイド記事坂根 康裕分譲マンションの資産価値大量供給時代のマンションが中古市場に「分譲マンションの資産価値は、立地ですべてが決まる」。は、もはや通用しないかもしれない。マンションが「立地」で評価されなくなった?いや、それはむしろ逆で、立地重視の傾向はむしろ強まっていくといえるだろう。では、なぜ通用しないのか。それは立地...続きを読む
品薄感高まり、新築マンションは値上がりする!?
ガイド記事坂根 康裕2014年首都圏新築マンション供給戸数は46,000戸~48,000戸2014年注目物件のひとつ「虎ノ門ヒルズレジデンス」今月4日、不動産経済研究所及び市場経済研究所は首都圏における新築マンション供給戸数は年初予測56000戸を46000~48000戸に下方修正すると発表した。「着工戸数の低迷、消費...続きを読む
国が推奨する「マンション修繕費」の積立方式
ガイド記事坂根 康裕マンション購入検討者へ呼びかけイメージフォト「マンションは管理を買え」という。それ如何で資産価値が左右されるからだ。この場合の<管理>概念は、大きく二つに分けることができるだろう。ひとつは、管理会社への業務委託や共用部の水光熱費など日々の生活コストに関わるもの。もうひとつは、同じく共用部の将来的な大...続きを読む