照明・LED
照明器具・間接照明の基礎知識(3ページ目)
照明器具や間接照明、調光器からスイッチまで、選び方や導入時に気をつけたいポイントやアイデアについて詳しく解説します。
記事一覧
有機ELって何?
ガイド記事中島 龍興次世代光源写真1.ライティングフェア2009有機EL展示会場風景有機ELという言葉を耳にしたことはありますか?現在は薄型テレビのディスプレイや携帯画面などのバックライトとして普及しているため電化製品のイメージが強いかもしれません。しかし、今後は一般照明用光源としても期待されており、3月のライティング...続きを読む
LED電球よりお得!? 電球型蛍光灯の快適使用法
ガイド記事中島 龍興LED電球より経済的な電球型蛍光灯?写真1.E17のランプ。左からミニクリプトン電球、電球型蛍光灯、LED電球白熱電球と同じ口金をつけた蛍光灯のことを電球型蛍光灯といい、白熱灯器具に代替することが可能です。最近はLED電球の普及によって注目度が低くなっていますが、ランプの性質や特性は現状でLED電球...続きを読む
美しい間接照明に欠かせないシームレスラインとは?
ガイド記事中島 龍興エッジまで光るシームレスライン写真1.シームレスラインランプ(写真上はLED、下は蛍光灯)シームレスラインは、エッジ部分まで発光するランプで、建築化照明で使用した場合に、光のムラができず、きれいに連続した光を出すことができます。現在は、蛍光灯とLEDのシームレスラインがあり、DNライティング社(ニッ...続きを読む
明かりスイッチ 取付のひと工夫
ガイド記事中島 龍興明かりスイッチの見直し写真1.タイマー付きスイッチ明かりの点滅や調光に必要なスイッチは部屋に設置されていることが当たり前のわりに、どのようなデザインや機能が良いかをあまり考えないことが多いと思います。しかし、実際に自宅のスイッチパネルやスイッチ機能を改めて見直すと、気になることが多々あるはずです。例...続きを読む
夜のエクステリアを演出するボラード器具
ガイド記事中島 龍興ボラード器具の種類と選び方写真1.照明器具が内蔵されているボラードボラードとは、岸壁に設置して舟をつなぎとめるために地面から突き上がった杭のことを言います。また公園や広場などで道路からの車の進入を防ぐために設置された構造物もボラードと言います。(写真1)このような車止めに使用されるボラードは、円筒状...続きを読む
太陽光で照明するスカイライトチューブ
ガイド記事中島 龍興昼間の照明はエネルギーゼロへ写真1.曲面反射板が内蔵されたドームレンズスカイライトチューブは、屋根面に設置するドームレンズによって朝から夕方までの太陽光をとり込み、ドーム内の反射鏡と反射率の高い鏡面仕上げのアルミチューブによって効率良く光を室内に届けるシステムです。チューブを延長すれば2階を通して1...続きを読む
電気を使わない光、蓄光
ガイド記事中島 龍興電気を使わない光、蓄光写真1.畜光塗料が塗られた腕時計夜光塗料、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。暗い所でボーと光っているもので、目覚まし時計の文字盤は、誰もが知っていると思います。多くはグリーン色の光で、しばらく光っていても、だんだん光が弱くなって消えてしまいます。このような塗料は蛍光物質の...続きを読む
「アッパーライト」ってどんな光?
ガイド記事中島 龍興アッパーライトで間接照明写真1.灯具が光らないタイプランプから放射される光の多くが上方に向かい、おもに天井や壁を明るくする照明をアッパーライトと言います。このような光を放つスタイリッシュなインテリア器具の代表格は、灯具を含めた器具の高さが1.8m程度か、それ以下の支柱を持ったフロアスタンドが挙げられ...続きを読む
住宅照明に必要な成績 「演色性」とは?
ガイド記事中島 龍興「演色性」って何?写真1.自然光で見た色鮮やかな景色演色性とはランプによる色の見え方を言います。よく、「このランプは色が良く見えない」といった言葉を耳にしますが、それはおもにランプのせいです。演色性には2通りの評価法があり、数量化してその善し悪しを決めるための目安になります。一つは平均演色評価数です...続きを読む
住宅照明の失敗 その4
ガイド記事中島 龍興光の映り込みに注意写真1.テーブルに映り込むペンダント家の中には光沢のある素材があちらこちらで使用されています。これらは当然、光を反射する性質があります。それが予想もつかない変な反射をおこすと、インテリアの質を低下させます。それどころか目にも悪い結果を引き起すこともあります。家の中で光をより正反射す...続きを読む