保健師
保健師とは(2ページ目)
保健師を目指すなら知っておきたい、心構えや仕事内容、試験概要など、基本情報を解説します。
記事一覧
豪雨災害と保健師
ガイド記事西内 義雄増えている豪雨災害への対応近年、とくに増えている災害といえば豪雨災害ではないでしょうか。昔は豪雨=台風という感覚がありましたが、今はゲリラ豪雨の言葉が一般的になったように、局地的に大量の雨が降ることが増えてきました。豪雨災害が起きると、河川の氾濫による床下・床上浸水。土砂災害による道路寸断などで、特...続きを読む
避難所と保健師の関係
ガイド記事西内 義雄避難所と保健師の関係災害時に開設される避難所は、地元住民が使用するものが前提となります。自治体所属の保健師も、避難してくる住民も、ある程度周辺の事情に詳しく、顔見知りも多いという共通点があるわけです。ところが、東日本大震災などの大規模災害では、もっと違った避難所と保健師の関係がいくつもできました。正...続きを読む
福祉避難所の役割と期限
ガイド記事西内 義雄福祉避難所の必要性災害が起こると真っ先に開設されるのが一次避難所です。そこに避難してくる人たちは「○○地域の人は○○避難所へ」との案内が周知されているはずなので、ある程度顔馴染みの人がそこに集まります。そして皆が協力し合いながら、数時間から数日を過ごすことになります。いろいろと苦労はあっても、病気や...続きを読む
災害時の一次避難所における保健師の役割
ガイド記事西内 義雄一次避難所の役割以前からその言葉はあったものの、東日本大震災をきっかけに認知度が高くなった言葉に「避難所」があります。これは災害などにより自宅に居ては危険、もしくは不安な方々を対象にした一時的な避難施設であり、自治体では何かあった時のために「○○地区は○○中学校の体育館」のように、あらかじめ定めてい...続きを読む
被災地で働く保健師の苦悩
ガイド記事西内 義雄家族より住民優先その地域で起こった災害は、その地域の保健師(自治体職員)が担当する。当たり前のことですが、ここに無理が生じることがあります。大規模な台風や地震災害だと保健師も被災者のひとりになり、避難生活をしながら活動をすることになってしまうからです。自身の心が傷ついている状態で、100%の力を出し...続きを読む
保健師と災害の関係
ガイド記事西内 義雄災害が起きれば即対応自治体に勤めている保健師は、災害が起きればすぐに対応することが求められます。皆さんの記憶に新しい東日本大震災では、けが人の救護から避難所の開設までひとり何役もこなし、何日も家に帰ることができないまま働きづめになった保健師がたくさんいました。そんなことは自治体職員なのだから当たり前...続きを読む
保健師と結婚問題を真面目に考える
ガイド記事西内 義雄保健師の結婚に潜む重大な問題とは今、保健師を目指している女性の皆さんにとって、最大の関心事は就職できるかだと思います。何を考えるにしても、ここがクリアできなければ始まらないことはよく理解できます。けれど、就職先を決めるときに、もうひとつ、少しでもいいから考えてみて欲しいことがあります。何かというと「...続きを読む
保健師を目指す人へ(2)~頼れる先輩の話~
ガイド記事西内 義雄チームワークが抜群にいい理由保健師の職場は「女の園」になっていることが多いです。一般的に女性だらけの集団はいろいろ複雑だという話をよく聞きます。実際、私が取材してきた保健現場でも、そのような話を聞くことはありました。しかし、逆に素晴らしい話もたくさん見聞きしてきましたので、いくつかご紹介したいと思い...続きを読む
日本公衆衛生学会の概要
ガイド記事西内 義雄認知度の高い公衆衛生学会学会という言葉をご存知でしょうか?一般の方々には、医師が集まる場としての認識が強いようですが、実は保健師が関連する学会もいくつかあります。そのなかで、もっともよく知られているのは日本公衆衛生学会ではないでしょうか。第71回、山口での総会風景その名の通り、公衆衛生に携わる人々(...続きを読む
男性保健師への期待
ガイド記事西内 義雄保健婦から保健師へ保健師はかつて保健婦と呼ばれていました。呼び名からも分かるように女性の仕事として認知されていたからです。それが1993年の法改正により男性にも門戸が開かれ、翌1994年の国家試験以降、女性を保健婦、男性を保健士と呼び、2002年より男女別の名称を改め、保健師として統一するようになり...続きを読む