住宅設計・間取り
住宅設計・間取りのテクニック(2ページ目)
上手な間取りアイデア・テクニックを紹介。空間を広く見せるための工夫や、吹抜け、スキップフロア、意外な収納スペースなどのポイントや注意点を詳しく解説します。
記事一覧
子どもの育つ力を伸ばす間取り
ガイド記事佐川 旭子どもは何気ない日常生活の中で子どもが育つ上で親と向き合う時間が最も長い住まいは特別大切な場所です。したがってどんな家に住むかは生きていく上でさまざま影響を与えてくれるでしょう。たとえば自然と触れ合える空間は感性を育て、走ったり動き回ったり、全身を使って遊べる空間は体の発達を促してくれます。さらに社...続きを読む
子どもの成長を促す間取りのつくり方
ガイド記事佐川 旭間取りは子どもの心象風景をつくる子どもの頃の住まいの記憶は一生残るものです。いくら機能的に優れていても、おもしろみに欠ける住まいでは子どもの心に残ってはいきません。もちろん基本は家族の関係が一番重要ですが、家族の関係も住まいの仕掛けを通して思い出されるものです。変化のあるワクワク感のある間取りこそ子...続きを読む
コンビニから間取りのコツを学ぶ
ガイド記事佐川 旭コンビニをのぞいてみる住まいは異なった機能をもった部屋の集まりです。玄関、廊下、リビング、ダイニング、キッチン、寝室、浴室、トイレ、納戸など、部屋がたくさん。それぞれの部屋に求める広さは家族によってさまざまです。参考にしたいと折り込みチラシを見ても、どうも似たり寄ったりの間取りが多いものです。今回は...続きを読む
新・間取りの考え方
ガイド記事佐川 旭ちゃぶ台からダイニングへ1960年代くらいまで、日本の一般的な住まいではちゃぶ台での食事風景がいまだ多く見られました。1971年の統計では、ダイニングテーブルでの食事スタイルが全戸数の50%を超え、急速に変化していったことが分かります。食事スタイルが変われば、生活のスタイルそのものも変わります。間取...続きを読む
家族が仲良く暮らせる家の間取りとは?
ガイド記事大塚 有美顔をあわせやすい間取りにしよう家族が仲良く暮らせる家にするには、(1)顔をあわせやすいプランであること、(2)コミュニケーションがとりやすいこと、この2点が必要だと思います。同じ家に住む家族として互いに気遣いながら仲良く暮らすには、それぞれの様子をさりげなく把握し、会話のきっかけが自然と生み出される...続きを読む
北陸の自然とともにオシャレに暮らすSUKENOの家
ガイド記事塩野 哲也若い建主の多い北陸地方SUKENO(富山)の提案する自然エネルギー利用住宅。内と外のつながりを大切にしたリビングは、デッキと室内を大型のサッシで仕切り一体感を持たせています。屋根を設けたデッキで食事を楽しんだり、日向ぼっこをしたり「もう一つの居室」として生活を愉しめます。階段空間を大きな吹き抜けにす...続きを読む
ホームワーキングの夢を叶える、24坪に離れのある家
ガイド記事塩野 哲也3月下旬、桜が咲き始めた頃。将来の独立をふまえ自宅に「離れ」の仕事場を設ける夢を実現した「小松川の家」(以下・K邸)が完成しました。その願いを叶えた田中工務店(小岩)代表・田中健司さんに、この家のポイントを伺いました。敷地わずか24坪に離れをつくる親水公園からみたK邸(茶色の家)。都心部にありながら...続きを読む
高齢になっても安心して住むために最初からすべきこと
ガイド記事井上 恵子高齢期の住まいとは高齢になってもできるだけ長く自宅に居たいと思うなら、そういう仕様で建てておこう平均寿命が延び、高齢化社会が進む中、ご自身の老後の住まいについて考えてみたことがありますか?高齢化社会になり、高齢者の住まいは多様化していますが、できることなら住みなれた自宅で過ごしたいと願う人は多いと思...続きを読む
貴族の宮殿を彩ったウィーン手作りの逸品
ガイド記事塩野 哲也オーストリアの首都ウィーン。19世紀の半ばハプスブルグ家の皇帝・フランツ・ヨーゼフ1世は、街を囲んでいた城壁を取り去り、旧市街を一周するリンク通りを作りました。ウィーン名物の路面電車が走るリンク通りには、19世紀半ばから世紀末にかけて建てられた豪勢なアパルトメントが並んでいます。そこに暮らした貴族や...続きを読む
プラスαのこだわり空間をつくる
ガイド記事佐川 旭機能的も大切であるが・・・かつて日本の住まいは部屋を目的化せず多用途に使っていました。それは続き間の和室やプラスαとしての縁側などがそうです。一方、現代の住まいはどうかといえば、機能的かつ目的化された間取りがほとんどです。生活スタイルが変化してきているので当然ですが、機能的な部分にも何かしら自分がこ...続きを読む