長期優良住宅
長く暮らせる家(6ページ目)
長期優良住宅の特徴やメリットを解説。長く暮らせる家を建てるために知っておきたいことを分かりやすく紹介します。
記事一覧
長く暮らせる家はゆっくりとつくっていけばいい 家は新築時に未完成でOK?!
ガイド記事大塚 有美仕事柄、新築したてのお宅に伺うことがよくあります。どのお宅もお施主さんの思い入れがいろいろなところに込められているのを感じるとともに、ピカピカのお住まいがうらやましくなります。しかし、家は、新築したときに、必ずしもすべて完成していなくてもいいのではないかと思うのです。今回は、新築時にどうしてもしてお...続きを読む
可変性、断熱・気密性が寿命のカギを握る 廊下のない家は長く暮らせる?
ガイド記事大塚 有美新築したときには最良だと思っていた間取りでも、「築年数が経つと、使いにくくなってきた」という話をよく聞きます。20年も経てば、0歳だった子供が20歳になるわけですから、ライフスタイルや家族構成に変化が生じるのは当然なのですが、築年数が経っても快適に暮らせる家の一例として、私がおすすめするのは「廊下の...続きを読む
日本の家の寿命は約30年と短め……長持ちする条件は?
ガイド記事大塚 有美<目次>家の寿命…...なぜ、築30年で解体されるのか家が長持ちする2つの条件本当に長持ちする家は必要か?予想できないからこそ、選択肢を多く日本では築25年~築30年で建て替えられている家が多いのが現状です。築30年程度で解体されている家がある一方で、築60年もつとうたわれている家もあります。今回は...続きを読む
冷暖房完備の高気密・高断熱住宅と通風・採光のいい家 27℃より30℃のほうが快適?
ガイド記事大塚 有美現代の住宅はおしなべて、高気密・高断熱です。壁や天井には断熱材が入り、窓などの開口部の気密性は格段にアップしています。おかげで冷暖房効率も非常によくなり、今年の夏のように、厳しい暑さが続いても、冷房が行き届いた部屋で過ごすことができます。しかし、それが本当に快適な暮らしなのでしょうか?今回は、本当の...続きを読む
ここが東京の真ん中?! 屋上にキウイの森が茂る家
ガイド記事大塚 有美秋には、1000個もの鈴なりのキウイが地面から屋上まで伸びたキウイの木が目立っていますKさんのお住まいに伺うと、最初に目に入るのが庭から屋上まで伸びたキウイの木。「ご近所でも有名になっているらしく、出前をお願いしてもキウイのあるお家ですねって言われるんですよ」と奥さまは笑いながら話してくださいました...続きを読む
築10年以上の家に学ぼう(1) どうする? わが家の健康診断
ガイド記事大塚 有美長く暮らしていくためには、定期的なメンテナンス、つまり家の健康診断が必要です。住宅メーカーでは、独自の定期点検システムをもち、それにしたがって、自社で施工した建物の定期点検(健康診断)を行っているのが一般的です。その定期点検(健康診断)とは、どんなものなのか、築10年以上のお宅を3軒訪問して伺ってみ...続きを読む
火災に強い家にする!(2) お隣のもらい火から自宅を守る!
ガイド記事大塚 有美住宅の火災といった場合、自分の家が出火元のケースと、近隣が出火元で類焼というふたつのケースが考えられます。先日、火災警報器に関する記事をまとめましたが、自宅から出火してしまったときは、できるだけ早く発見すること、避難するための時間が確保できるかどうかなどが重要になってきます。では、類焼を防ぐにはどう...続きを読む
住宅ローン完済の前に建て替えなんて納得できる? 家の寿命32年されどローン35年
ガイド記事大塚 有美家を建てた人の多くが住宅ローンを利用しています。しかし、ローンの期間と、住宅の寿命はほぼ同じという調査データも。最悪の場合は、ローンが残っているのに家を建て替えなければならないケースもあるようです。今回は、こういった実態について、見ていくことにします。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ローンの返済期間は3...続きを読む
「長く暮らせる家」のデザインを考える 住宅デザインにもモードあり!?
ガイド記事大塚 有美ファッションには季節やその年ごとに流行があり、人気の形や色、欠かせないアイテムなど、そのつど流行のものを上手に取り入れて着こなすのがおしゃれですよね。住宅の外観をはじめとするデザインには、流行はあるのでしょうか。今回は住宅のデザインや、長く愛せる家のデザインとは何かについて考えていきましょう。◇◆◇...続きを読む
将来やってくるライフスタイルの変化に対応できる家 どこまで考える?「可変性」
ガイド記事大塚 有美「可変性」とは、建築後に壁を取り払ったり、増築したり、水まわりを増設・移設するなど、間取りを変更することです。そして、「可変性」が高いことは長く暮らせる家として、大切な条件のひとつなのです。何も建築後に変更しなくても、新築時によく考えてプランニングしておけばいいんじゃない?と思いますよね。後で住宅の...続きを読む