住まいのプロが提案「イエコト」
納得できる『住まい選び』のレッスン(2ページ目)
住宅情報誌の編集長経験もあり、長く住宅購入の現場を見つめ続けているガイドが、あなたの住まい選びをナビゲートします。
記事一覧
ありがちな住宅の衝動買い 後で後悔しないために
ガイド記事大久保 恭子これが典型的な衝動買いのパターンモデルルームの雰囲気が気に入って、ついつい衝動買いしてしまった……なんて話はよく聞きますね。数千万円もする買い物だからといって、誰もが慎重にことを進めるとは限りません。私のかつての職場の同僚は、週末のまとめ買いにスーパーへ出かける途中で、マンションのモデルルームに遭遇...続きを読む
住まいは家族に左右される2 ~一生DINKSふたり家族
ガイド記事大久保 恭子ふたり家族の住まいは、子どもを持つ持たないで大きく異なる家族は数年経つと変化します。今は独身だけれど、3年後には結婚して、その更に3年後には子どもができる、というように。賃貸住まいであれば、仕事や家族の変化に応じて気軽に引っ越ししやすいですが、持ち家の場合はそう簡単に買い替えはできません。ひとつ先、...続きを読む
住まいは家族に左右される3 ~子育て志向のふたり家族
ガイド記事大久保 恭子子どもを持もつ予定のふたり家族の住むところは妻の通勤、子育てを優先して選ぶゆくゆく子どもを持つ予定のふたり家族の住まいは、既に子どものいる家族とほぼ同じ考え方になります。現在子どもがいなくても、あらかじめ住まい選びの条件に、「子育て」しやすい地域という項目を加えておく必要があります。賃貸は子どもが出...続きを読む
暮らしの満足度を左右する住環境
ガイド記事大久保 恭子「門前の小僧、習わぬ経を読む」は、普段見聞きしていると、いつのまにかそれを学び知ってしまう、環境が人に与える影響が大きいことのたとえとして、よく引き合いにだされるフレーズです。「孟母三遷」も同じ場面でよく使われます。日々の暮らしは住環境に大きく左右されるものです。自分に合った住まい以上に、住まいを取...続きを読む
自分に合う街をイメージする1 ~下町派?山の手派?
ガイド記事大久保 恭子今回は、東京を例にあげて、街をその特徴によりいくつかのタイプに分類し、自分はそのうちのどれに合っているかを見分けることで、自分に合った住環境のイメージを明らかにしていきましょう。東京は大きくは「下町」と「山の手」に分かれる「旧山の手」の代表的な街、麻布十番東京の街は大きくは下町と山の手の2つに分けら...続きを読む
自分に合う街をイメージする2 ~時代と共に変化する街
ガイド記事大久保 恭子「自分に合う街をイメージする1~下町派?山の手派?」でお話しした街の変遷は、まだ続きます。1960年代以降、高度成長により東京圏へ人口が集中するのに伴い、住宅地は郊外へと拡大していき、アクロス風にいえば第四山の手ゾーンが出現します。第四山の手ゾーンの代表的な街は中心に所沢、立川・府中・八王子、聖蹟桜...続きを読む