仕事と両立できる資産運用術
長期国際分散投資はこうやってやる!
かつて大富豪にしかできなかった世界分散投資。投資信託を使えば、投資初心者でも国際分散投資が可能です
記事一覧
国際分散投資は投資信託でやるのが正解 !
ガイド記事北川 邦弘老後の生活資金を作る要領は一に長期投資、二に分散投資であることは分かってもらえましたね。では、具体的にどうするか?世界分散は大富豪の戦略投資信託なら国債分散投資が気軽にできる主要な株式市場で最低限の分散を実現するために1市場30銘柄を買っていくとします。世界には東京以外に、ニューヨーク、上海、香港、...続きを読む
国際分散投資のステップ1:株か債券かを考える
ガイド記事北川 邦弘ここまでは話を単純にするために、世界の株式市場に資金を投下して8%運用を目指すことをご案内してきました。でも、必要収益率が8%未満の人はどうしたらいいのでしょう。その選択肢を提供するのが債券という資産です。債券で収益率を調整する株にするか債券にするかを考えるには…ざっくりとこう考えてください。株式か...続きを読む
国際分散投資のステップ2:地域分散を考える
ガイド記事北川 邦弘国際分散投資において楽しいのは、自分の分散戦略がダイナミックに投資成果に反映されることです。地域分散の型がリターンの差異を作る地域分散をどのような戦略で行うかたとえば、毎月3万円ずつ投資信託を買っていくときに、その3万円をどのように配分するかで、結果は次のよう劇的に変わってきます。Aさんは日本株投資...続きを読む
国際分散投資ステップ3:アクティブ?パッシブ?
ガイド記事北川 邦弘お金に不安のない人生を築くために、若いうちから自主年金を国際分散投資で作る。そのために、株と債券の比率を決めて、地域分散の戦略を決めて、いよいよ商品選択(ファンド選び)の入り口まで登りつめてきました。その前に、最後にもう一つ決断しておきたいことがあります。それは投資流儀の選択です。アクティブファンド...続きを読む
国際分散投資ステップ4:銘柄を選択する(定量評価)
ガイド記事北川 邦弘パッシブ派のファンド選びステップ3でパッシブを選んだ方には銘柄選択は容易です。まず毎月積み立て型投資をできる運用会社を探し、その中に自分が買おうとしている資産クラス(たとえば新興国株式とかアジア株式など意中の投資対象)のインデックスファンドがあるかを探し、最後にその中でも経費率の低いファンドを選び出...続きを読む
良い投資信託、悪い投資信託は定性評価で知る
ガイド記事北川 邦弘国際分散投資を志す人にとって良い投資信託にはどんな特徴が望ましいのでしょうか?良い投資信託の特徴複利で運用できる系列を超えて買われている超長期で存続しそう流動性も確保されている戦略が一貫している悪い投資信託の特徴では、その逆の「悪い」とはどんなことを指すのでしょうか?分配金を無理に多く出そうとする販...続きを読む
国際分散投資ステップ5:時間分散して投資する
ガイド記事北川 邦弘資金の投入タイミングには二つの方法があります。それを冒頭の35歳世帯主の例でご説明します。手持ち資金を50万円持っている35歳の世帯主が老後のために毎月3万円をつみたてながら30年後に5,000万円の自主年金を作るという想定で始めましたが、この場合でいえば最初の50万円が一括購入、そして毎月3万円ず...続きを読む
若い人なら、複利を生かせば夢は大きく広がる
ガイド記事北川 邦弘投資の基本は、長期、分散、複利ですが、特に若い人(投資期間の長い人)にとっては、複利運用は宝物です。第2章で取り上げた35歳の人が30年後に5,000万円を手にするケースでも複利だから毎月3万円で可能なのであって、もし単利運用であったら倍の6万円を拠出しないと5,000万円には届きません。平凡な単利...続きを読む