メジャーリーグ
日本人メジャーリーガー 最新コラム(8ページ目)
日本人メジャーリーガーに関する最新コラムを、スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績を持つ瀬戸口仁氏が熱く、鋭く執筆します。
記事一覧
「必死」岩村明憲が挑む、かすかなチャンス
ガイド記事瀬戸口 仁岩村明憲、日本球界復帰が再びメジャーに岩村にオファーを出したアスレチックス。細く短いチャンスをつかみとれるか―人生は何が起こるかわからない。あきらめかけていると、いきなり光明が差すことがある。本人いわく、「大どんでん返し」。オークランド・アスレチックスへ入団した岩村明憲内野手(31)だ。今季、レイズ...続きを読む
松井秀喜、後半戦復活の鍵は「下半身」
ガイド記事瀬戸口 仁明らかに物足りない結果になかなか波に乗れない松井秀喜。夏男の本領発揮となるか―「正直、いい成績とは言えないですよね」ヤンキースからエンゼルスへ移籍しての1年目、その重要な前半戦を終えての松井秀喜外野手(36)の感想だ。その前半戦は85試合に出場、打率.252、10本塁打、47打点、68三振。昨年20...続きを読む
強振こそすべて―松井秀喜、反攻の6月
ガイド記事瀬戸口 仁松井秀喜、不振から完全に脱出ヤンキースからエンゼルスに移籍し、不振を極めた5月。6月は松井の反攻がはじまる「2、2、3、3、0、2、1」とは、何を表す数字かおわかりだろうか?6月12日に36歳を迎えたエンゼルス松井秀喜外野手が6月に入ってからの1週間で残した試合ごとの安打数だ。その間、4日(日本時間...続きを読む
松井稼頭央、成功過程で見つけた仕分け作業
ガイド記事瀬戸口 仁松井稼頭央、古巣ロッキーズへ移籍鳴り物入りで入団したメッツではブーイングにも悩まされた松井稼頭央内野手(34)が5月19日(日本時間20日)にアストロズを解雇され、5月25日(同26日)に古巣であるロッキーズとマイナー契約を交わした。アストロズを解雇されたのは、チームが期待するような成績を残せなかっ...続きを読む
イチロー、初ダイビングキャッチへの思い
ガイド記事瀬戸口 仁イチロー、「ミスター・マリナーズ」への道を邁進10年連続の200安打という偉業を目指すイチロー。記録達成なるかマリナーズのイチロー外野手(36)が4月19日(日本時間20日)のオリオールズ戦で2安打をマーク。初回の左超え二塁打で通算231二塁打として、出場試合数1440試合とともに球団歴代3位タイと...続きを読む
メジャーで「初球ストライク」が大切なワケ
ガイド記事瀬戸口 仁高橋尚成、初登板、初勝利の順調スタートメッツとマイナー契約を結んだ高橋尚成。順調なスタートを切り、メジャーが見えてきたメッツとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加している高橋尚成投手(34)が、メジャー契約どころか、開幕から先発ローテーション入りも夢ではないほど順調なスタートを切った。3...続きを読む
松井秀喜、エンゼルスへ電撃移籍。その理由
ガイド記事瀬戸口 仁松井秀喜、エンゼルスと電撃移籍残留論も出ていた松井秀喜。結果的にはエンゼルスへの電撃移籍という形にヤンキースからFA(フリーエージェント)になっていた松井秀喜外野手(35)が、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍することになった。年俸650万ドル(約5億8000万円)の1年契約。ゴジラが7年間住み慣れたニ...続きを読む
ブレーブス斎藤、「不惑」目前に増す輝き
ガイド記事瀬戸口 仁斎藤隆、ブレーブスと1年契約を結ぶベイスターズからメジャーへ。40歳を目の前にして輝きを増す斎藤隆レッドソックスからFA(フリーエージェント)となっていた斎藤隆投手(39)は12月3日(日本時間4日)、ブレーブスと1年契約を結んだ。基本年俸は320万ドル(約2億8000万円)で背番号は「40」。ブレ...続きを読む
松井秀喜、強い気持ちが呼んだ必然のMVP
ガイド記事瀬戸口 仁松井秀喜、苦節7年の末、ワールドシリーズMVPに「不要論」も出た松井秀喜だが、結果で見事その声を払拭することになったヤンキースの松井秀喜外野手(35)がやってくれた。ワールドシリーズという夢舞台で、日本人としては初めてMVP(最優秀選手)に輝いたのだ。シリーズ6試合で3本塁打を含む13打数8安打(打...続きを読む
城島健司、無念と苦渋のマリナーズ退団
ガイド記事瀬戸口 仁城島健司、マリナーズ退団へマリナーズ退団が決まった城島健司。ソフトバンクと阪神が興味を示しているマリナーズの城島健司捕手(33)が日本に帰って来る。マリナーズが19日(日本時間20日)、日本でのプレーを希望している城島の退団を発表したのだ。「深く考え、熟考した結果、帰国して日本での野球を再開しようと...続きを読む