メジャーリーグ
メジャーリーグ・MLB 最新コラム(2ページ目)
メジャーリーグに関する最新コラムを、スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績を持つ瀬戸口仁氏が熱く、鋭く執筆します。
記事一覧
“ダルビッシュ提言”が故障防止の新ガイド作成に影響
ガイド記事瀬戸口 仁近年、大物投手に相次ぐトミー・ジョン手術MLBなどが発表した、選手のケガ防止のためのガイドラインには、ふたりの日本人投手の活躍が影響していた。トレード話があちこちで飛び交うGM会議(米アリゾナ州フェニックス)期間中の11月12日(日本時間13日)に、非常に重要なひとつの記者会見が行われた。それは、米...続きを読む
高学歴選手が数多くいるメジャーリーグの奥深さ
ガイド記事瀬戸口 仁オフには会社経営に携わるメジャーリーガーも!メジャーには過去も現在も、数多くの高学歴選手が在籍。日本のドラフト会議では、ロッテから2位指名を受けた田中英祐投手(22)が話題を集めた。京大からの初のプロ野球選手、しかも内定していた三井物産を蹴ってのプロ入りに、地元メディアだけでなく全国から注目を浴びた...続きを読む
日米野球は小さな巨人・アルテューベのプレーに注目
ガイド記事瀬戸口 仁イチロー以来の快挙を達成した小さな巨人のスゴさ日米野球では、現役メジャーリーガーの中でもっとも身長が低いながら、大活躍を見せるホセ・アルテューベ内塁手に注目だ。今オフ、2006年以来8年ぶりに日米野球が開催される。11月11日の甲子園球場を皮切りに、12日に京セラドーム、14日から16日は東京ドーム...続きを読む
メジャーの厳しさを痛感させられるトレード期限狂想曲
ガイド記事瀬戸口 仁メジャーリーグの厳しさを実感させられる事情チームの命運を占うトレード・デッドライン。今年勝ち組になったチームは……?メジャーリーグにおいて毎年7月31日(日本時間8月1日)は、最も重要な日かもしれない。ウェーバーを経ずにトレードができる最終期限日だからである。上位チームはプレーオフに向けて戦力を補強...続きを読む
今季は全米がヤ軍・ジーターのお別れ興行で燃える
ガイド記事瀬戸口 仁ジーターの引退表明後、チケットの売り上げが急増今シーズン限りでの現役引退を表明したことで、全試合が「フェアウェル・ツアー(お別れ興行」となったジーター。田中将大投手(25)のチームメートであるヤンキースのデレク・ジーター内野手(39)が2月12日に今季限りでの現役引退を表明したことはすでに書いたが、...続きを読む
今季限りで引退するヤ軍・ジーターから目を離せない
ガイド記事瀬戸口 仁ようやく“オフ”を迎えるジータ全米中から愛されたヤンキースの主将が、今季限りで引退することに。ヤンキースの主将デレク・ジーター内野手(39)が今季限りで現役を引退することを発表した。「1カ月ほど前、今シーズンが自分にとってのラストになるとつくづく思った。2014年シーズンは私のプロ野球選手として最後...続きを読む
上原の息子がお立ち台で全米ファンの心を鷲掴み
ガイド記事瀬戸口 仁たった4つの言葉でファンを魅了した一真クン「アイ・ドン・ノー」「エキサイティング!」「グッド」「クレイジー」だけで、全米中のメジャーリーグファンのハートを鷲掴みにした一真クン。2013年のワールドシリーズは、上原浩治投手(38)、田沢純一投手(27)の大活躍もあって、レッドソックスがカージナルスを4...続きを読む
7月31日がメジャーリーグにとって特別な日なワケ
ガイド記事瀬戸口 仁チームにとっても選手にとっても、7月31日は特別な日7月31日は、チームにとっても選手にとっても、特別な日だまた「7月31日」がやって来た。メジャーリーグにとって、この「7月31日」は特別な日である。関係者は片時も携帯電話を離さず、慌しく動き回り、メディアは眠れない夜を過ごさなければならない。なぜな...続きを読む
ヤクルト林昌勇がメジャーで通用するワケ
ガイド記事瀬戸口 仁林昌勇(イム・チャンヨン)がメジャーで活躍できる理由5月24日現在、2位につけるヤクルトスワローズ。好調の要因は林昌勇の活躍にもある予感、というよりも確信に近い。ヤクルトのストッパーである林昌勇(イム・チャンヨン)投手(32)がメジャーに挑戦すれば活躍することだ。WBCの韓国代表。日本とのWBC優勝...続きを読む
「お金じゃない」メジャーの夢を叶えた岩隈
ガイド記事瀬戸口 仁結果さえ出せば真の「アメリカン・ドリーム」も年俸ではなく、メジャー移籍にこだわった岩隈楽天からFA(フリーエージェント)権を行使した岩隈久志投手(30)が1月6日、マリナーズと1年契約を結び、都内で会見を開いた。年俸は150万ドル(約1億2000万円)。340万ドル(約2億6000万円)の出来高は付...続きを読む