プロ野球
プロ野球 関連コラム(9ページ目)
プロ野球に関する最新コラムを、スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績を持つ瀬戸口仁氏が熱く、鋭く執筆します。
記事一覧
楽天・田中の175球は、どういう影響をもたらすのか
ガイド記事瀬戸口 仁日本よりも米国が強く反応した175球田中自身が志願し、星野監督が容認しての“175球”。これに米国が強く反応した。ニューヨーク・タイムズ紙は「メディカルチェックの必要性」を誌面で訴えている。杜の都が歓喜に包まれた。今年の日本シリーズは楽天が巨人を4勝3敗で下し、球団創立9年目で初の日本一に輝いた。そ...続きを読む
田中将大の開幕24連勝は、もはや神の領域か
ガイド記事瀬戸口 仁記録づくめの田中将大。クライマックス・シリーズのピッチングにがぜん注目が集まる楽天の野村元監督が「マーくん、神の子、不思議な子」と評したが、今年の田中はその「神の領域」をさらに広げたようだ楽天・田中将大投手(24)は10月8日、Kスタ宮城で行われたオリックス戦に先発し、7回2失点(自責1)で、開幕2...続きを読む
ロッテ・井口資仁、日米通算2000本安打達成!
ガイド記事瀬戸口 仁日本球界ナンバー1の田中から決めた一発で日米通算2000本安打達成「5個あるチャンピオンリングを10個にしたい。チームが優勝することが次の目標」という井口は、2000安打を通過点にして、ロッテでの2度目の優勝をめざすロッテの井口資仁内野手(38)が7月26日、Kスタ宮城で行われた楽天戦の六回、田中将...続きを読む
ノーヒットノーラン逃したロッテ・古谷の惜しい快投
ガイド記事瀬戸口 仁先発として投げるチャンスをもらい、勝てたことに満足のロッテ・古谷遅れてきたシンデレラ・ボーイは、これから運が味方してくれるであろう野球人生を迎える「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるとしたら、それはまだ努力とは呼べない」とは、王貞治氏の名言だが、ロッテの古谷拓哉投手(31)にとって、5月2...続きを読む
「攻めの守備」のプロフェッショナル 楽天・聖沢諒
ガイド記事瀬戸口 仁聖沢の守備範囲の広い理由は俊足だけではなく、投手の配球研究の成果聖沢は走攻守すべてでハイパフォーマンスを見せ、楽天を引っ張っていく楽天・聖沢諒外野手(27)が5月25日の広島戦の二回、岩本の中飛を捕球し、2010年9月22日の日本ハム戦から続く連続守備機会無失策を659として、1998年から2000...続きを読む
長嶋茂雄氏と松井秀喜氏の絆に隠された秘話
ガイド記事瀬戸口 仁長嶋氏と松井氏の“絆”の原点とは?長嶋監督の言葉により、松井選手のプライオリティーNo.1は、本塁打でも打点でも打率でもなく、連続試合出場になった。巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(77)と巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(38)の国民栄誉賞表彰式および松井氏の引退セレモニーが5月5日、東京ドーム...続きを読む
外国人選手として初、ラミレス通算2000安打達成
ガイド記事瀬戸口 仁対応能力と研究熱心さでつかんだ、日本での成功通算400本塁打も、あと21本に迫るプロ野球DeNAのアレックス・ラミレス外野手(38)は6日、神宮球場で行われたヤクルト戦で、外国人選手として初、史上42人目となる通算2000安打を達成した。六回に元同僚の石川から左翼スタンドへライナーで突き刺さる本塁打...続きを読む
北海道を愛し夢を叶える男 日ハム岩本賢一
ガイド記事瀬戸口 仁北海道を愛し熱く語る男、岩本賢一2006、2007年と2年連続シリーズ制覇を果たした北海道日本ハムファイターズ。活躍の陰には、岩本賢一の活躍があった北海道のことを熱く、熱く語る男を知っている。岩本賢一氏(35)。現在は北海道日本ハムファイターズの広報兼通訳で、昨年2007年まではトレイ・ヒルマン監督...続きを読む
「神のような存在」野茂に期待される手腕
ガイド記事瀬戸口 仁野茂、オリックスTAに就任メジャーに移籍して13年、その実力で新境地を切り開いていった野茂英雄。今度は、若手指導で手腕を振るう昨年2008年、現役を引退した野茂英雄氏(40)がオリックスのテクニカル・アドバイザー(TA)に就任した。昨秋キャンプで臨時コーチを務めた際の指導力を評価した球団が要請し、2...続きを読む
ヒルマン監督が日本人から学んだ野球
ガイド記事瀬戸口 仁遠回り後、アメリカンドリームをつかんだトレイ・ヒルマン『さよならヒルマンありがとう田中幸雄―ファイターズ熱闘!日本シリーズ』¥900(税込)07年の日本シリーズでは敗れたものの、劇的進化を遂げた日本ハム。その裏にあるものとは……アメリカン・ドリームには、いろいろな形がある。大統領になるのは最たるもの...続きを読む