散歩
昭和を振り返る散歩ルート(2ページ目)
昭和の古きよき風情や建物、人情を感じられる散歩ルートを紹介します。
記事一覧
荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺、中野の桃園川跡を歩いてみた
ガイド記事増田 剛己桃園川の源流のひとつは荻窪にあった中央線の中野駅から荻窪駅までの間に住んでいる人なら一度は歩いたことがあるかもしれない桃園川跡の遊歩道や緑道。僕も上京して最初に住んだのは荻窪で、桃園川跡の遊歩道をよく歩いた。その後、高円寺、中野などにも住み、やはり桃園川緑道を歩いた。しかし、それぞれ断片だけだったの...続きを読む
昭和の香り残る「アサヒ商店街」とその周辺を散策
ガイド記事増田 剛己懐かしい昭和を求めて「アサヒ商店街」を歩く1427000702以前、ジョイフル三ノ輪の記事を書くにあたって荒川区のホームページを覗いた時に、荒川区にもずいぶんといろいろな商店街があるということがわかった。というわけで、今回は荒川区の商店街へ行ってみよう。どこへ行くとは決めずに、東京メトロ日比谷線の南...続きを読む
東京のディープゾーン、三軒茶屋の商店街を歩いてみた
ガイド記事増田 剛己まさに三軒の茶屋があったことに由来する三軒茶屋、略して「さんちゃ」は、おしゃれな街だというイメージを持っている人も多いだろう。しかし、その商店街は今でも昭和の雰囲気を色濃く残している。そして、三軒茶屋は歴史のある街だ。三軒茶屋の交差点にある交番の前にはこんなモニュメントがある。ここには、昔の三軒茶屋...続きを読む
けやき橋商店会の最後を目に焼き付けながら歩いてみた
ガイド記事増田 剛己都営大江戸線西新宿五丁目駅をスタート先月の終わり頃、たまたま西新宿界隈を歩いていて、けやき橋商店会が再開発となり、消滅することを知った。最後の姿を目に焼き付けようと散歩に出かけた。都営大江戸線の西新宿五丁目駅で下車して歩き始める。かに道楽のビルに入口がある都営大江戸線の西新宿五丁目駅まずは、方南通り...続きを読む
20年前の六本木を探し、炎天下を歩く
ガイド記事増田 剛己不思議なレンガ造りの建物昔から疑問に思っていたレンガの建物。その実態…。とても暑い日だった。富久町の我が家を出たのが10時40分頃。この日はオールアバウトのプロデューサーのEくんと11時半に六本木で待ち合わせをしている。信濃町あたりまできたところで、それまで曇っていた空が晴れてきた。さらに暑くなる。...続きを読む
都電荒川線を歩く 荒川車庫前~早稲田
ガイド記事増田 剛己荒川車庫前車庫にはさまざまな車両が待機している。都電荒川線は、かつての27系統(三ノ輪橋~赤羽)の一部と32系統(荒川車庫前~早稲田)を統合させたものである。前回の散歩、「都電荒川線を歩く三ノ輪橋~王子駅前」では27系統部分を歩いた。そこで、今回は32系統部分を歩いてみることにする。かつての起点であ...続きを読む
都電荒川線を歩く 三ノ輪橋~王子駅前
ガイド記事増田 剛己三ノ輪橋をスタートする都電荒川線というのは、東京に唯一残っている路面電車である。かつて東京の街には網の目のように路面電車が走っていた。散歩者は路面電車の線路をたどることで、道がわかったそうだ。地下鉄にはそれは無理である。三ノ輪橋停留所をスタートする都電荒川線。昭和30年代をピークにして、41の系統あ...続きを読む
昭和の喫茶店を歩く 神保町~神楽坂散歩
ガイド記事増田 剛己喫茶店のメッカ神保町をスタートここが神保町の「さぼうる」と「さぼうる2(ツー)」。地下鉄神保町駅を出てすぐだ。今回は昭和の喫茶店を探しながら歩くことにした。プロデューサーのEくんと神保町の交差点で待ち合わせ。古書店の街、神保町は喫茶店の街でもある。購入した古本をコーヒーを飲みながら読む人の姿もよく見...続きを読む
荷風が愛した浅草から墨東、寺島を歩く
ガイド記事増田 剛己蔵前駅からまっすぐ雷門へ雷門へまっすぐ近づいていく。きょうも観光客でいっぱいだ。僕が東京を散歩するようになった理由のひとつは永井荷風にある。荷風は、明治から昭和にかけて活躍した文豪で、散歩の随筆なども多い。日記文学としての最高峰ともいえる「断腸亭日乗」には、散歩の記述も多数ある。それらを読んでいると...続きを読む
昭和の懐かしさを求めて世田谷を歩く
ガイド記事増田 剛己渋谷から駒場東大前まで歩いてランチ渋谷駅から山手通りを越えると、住居表示目黒区駒場になる。緑の多い景色だ。散歩のおもしろさのひとつは予期せぬ展開になることである。きっちり計画する散歩もいいが、なりゆきにまかせる散歩もいい。今回の散歩、最初に計画していたのは、駒場の東大キャンパス内にあるというフランス...続きを読む