皮膚・爪・髪の病気
火傷・低温やけど
日常的な皮膚損傷として多い火傷・低温やけど。火傷に関する正しい知識をつけていただけるよう、具体的な症状、原因、重症度、応急処置法、治療法をわかりやすくまとめました。
記事一覧
重症熱傷・火傷の治療法
ガイド記事井上 義治重症熱傷・火傷とは熱エネルギーによる人体の損傷を、やけど、火傷(やけど)と一般的に呼んでいます。しかし、火がなくても熱だけで受傷する場合も多いので、医学用語としては、「熱傷(ねっしょう)」が正しい病名です。熱以外の原因として、電気エネルギーの損傷を電撃傷、化学物質による損傷を化学損傷と呼んでいます。...続きを読む
カイロ、湯たんぽに気をつけて!低温やけどの実際
ガイド記事野田 真喜低温やけど(低温熱傷)とは短時間では問題とならない程度の比較的低い温度が、長時間にわたって接触部に作用して生じるやけどを低温やけど(低温熱傷)と言います。範囲も狭いことが多く、一見軽症に見えますが、低めの温度でじっくり深くまで熱が作用するために、見た目以上に重症なことが多いです。通常のやけどよりも治...続きを読む