目の病気
結膜炎・ものもらい(麦粒腫・霰粒腫)(2ページ目)
目のかゆみや充血を伴う結膜炎・ものもらい。結膜炎・ものもらいに関する正しい知識をつけていただけるよう、具体的な症状、原因、目薬、治療法、予防法について、現役眼科医がわかりやすくまとめました。
記事一覧
ものもらいの原因・メカニズム
ガイド記事大高 功霰粒腫(さんりゅうしゅ)の原因、メカニズム痛みを感じないこともありますが、まぶたの腫れはものもらいの共通症状。まず、「マイボーム腺」という言葉をご理解ください。マイボーム腺とは、上下のまぶたの最先端に口を開いていて、目の表面に油を出しているところです。まぶたの中に縦にたくさん並んでいます。鏡でよく見...続きを読む
ものもらいの症状
ガイド記事大高 功まぶたの痛みや腫れが特徴的なものもらい。指で押すと傷むこともあります霰粒腫(さんりゅうしゅ)・化膿性霰粒腫(かのうせいさんりゅうしゅ)・麦粒腫(ばくりゅうしゅ)のそれぞれに分けて、いわゆる「ものもらい」の主な症状について説明します。霰粒腫(さんりゅうしゅ)の症状霰粒腫の症状についてはバリエーションが...続きを読む
ものもらいの治療・手術法
ガイド記事大高 功ものもらい(霰粒腫・化膿性霰粒腫・麦粒腫)の治療・手術法ものもらいが塗り薬や内服薬でも治らない場合は、手術を検討しなければならないことも「ものもらいの種類」で述べたとおり、霰粒腫(さんりゅうしゅ)・化膿性霰粒腫(かのうせいさんりゅうしゅ)・麦粒腫(ばくりゅうしゅ)を厳密に見分けることは難しいので、も...続きを読む
「ものもらい」とは?Vol.1
ガイド記事高林 克枝<ものもらいシリーズ>【第1回】「ものもらい」とは?【第2回】「ものもらい」になりやすい人とは?【第3回】「ものもらい」をどう治す?目のふちに、球状の小さなふくらみができ、痒くてうっとうしく感じたことはありませんか?一般的に「ものもらい」は、季節の変わり目や、疲れがたまっているときになりやすいようで...続きを読む
「ものもらい」になりやすい人とは?Vol.2
ガイド記事高林 克枝あなたは「ものもらい」体質?痒くてわずらわしく、まばたきにも不快な「ものもらい」。今回は「ものもらい」になりやすい人の特性や生活状況、そしてなりやすい季節について、ご説明しましょう。普段、こんなことしてませんか?・よくまぶたを手でいじる、こする・まぶたを不衛生にしている・コンタクトレンズの手入れが悪...続きを読む
「ものもらい」をどう治す?Vol.3
ガイド記事高林 克枝一般的な「ものもらい」は、早めの目薬による治療が肝心。そのうち、と放置しておくと、かゆみや腫れがひどくなり面倒です。「ものもらい」の治療とは?ものもらいは早めに治療を一般的な「ものもらい」(麦粒腫)の治療は、抗菌の点眼液や軟膏の処方が主で、場合により抗菌物質の飲み薬を服用することもあります。かゆみが...続きを読む
朝起きたら目が真っ赤!結膜下出血とは?
ガイド記事高林 克枝「朝起きて鏡を見たら、目が赤くなっていてビックリ!」「朝起きたら家族から、その目どうしたの?と言われてはじめて気がついた。」このように白目部分が真っ赤になってしまい、自分も会う人もビックリしてしまう目の症状があります。体裁を気にして症状が治まるまで眼帯をつけたり、サングラスをしたりする方もいることで...続きを読む
子どもVol.2 子どもがなりやすい結膜炎
ガイド記事高林 克枝学校で感染しやすい結膜炎子どもの目が充血していたら、学校で感染したウィルス性結膜炎(通称はやり目)かもしれません。この結膜炎は、プール活動のある夏に注目されますが、それに限らず通年発生しています。容易に感染しやすいため、ひとりから多くの生徒へ短期間に感染し発症します。こんな症状が気になったら結膜炎?...続きを読む