証券会社のマネージャーに直撃インタビュー

ということで、SSI証券のコーポレートアドバイザリーサービスマネージャーのパンさんにお話をお伺いします。


ベトナム第2位の証券会社SSI

ホーチミン証券取引センターが出来た2000年には3つの証券会社しかありませんでしたが、その3社のうちの1社がSSI証券です。現在のベトナムの三大証券会社はVAO VIET、SSI、BSCの3社ですが、SSI証券の現在の市場シェアはおおよそ20%で市場第2位です。ちなみに外国人投資家の口座数ではダントツで、ベトナム市場で口座を開設している外国人のうち60%が同社で口座を開設しています(注:理由として、一番最初に出来た証券会社なので、ベトナム株投資に注目していた外国人はみんな最初に同社で口座開設をしたことが大きく関係していると思います)。もちろん、日本人の口座開設者も多くて、日本人が話せるスタッフがいますので、直接来店されて口座を開設される日本人の方も多いそうです。特にここ2年ぐらいは日本人の口座開設者が増えているとか。

ベトナムの証券会社が倒産した場合、買った株や現金は保護されるの?

なお、ベトナムの証券会社ですが、株を買った証券会社が万が一倒産した場合にどうなるか? 非常に心配ですよね。でもご安心下さい。これは完全に保護されるようです。まず、買った株ですが、これは証券会社が預かるわけではなく、最近になって日本の証券保管振替機構のようなところが出来て(国営)、そこが預かってくれます。もちろん、証券会社の自己売買の分とは分別して保管されますので、万が一取引している証券会社が倒産したとしても保有している株は保護されます。次に現金ですが、ベトナムの証券会社の場合、証券会社で現金を預かることはほとんどありません。というのも、証券会社の口座を開く際に、指定された決済用の銀行口座を開く(証券会社が代行で開いてくれる場合が多い)のですが、基本的にはその銀行にお金を預けておきます。で、株を決済するごとに、そこから引き下ろす形をとりますので、現金も保護されることになります。ちなみに、その預けている銀行が倒産した場合ですが、これは預金保護機構があって、1億ベトナムドン(約74万円)までは保護されます。

→ベトナムでは、ほとんど個人投資家が売買を占めている!?